特許
J-GLOBAL ID:200903045281661956

動き量検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321181
公開番号(公開出願番号):特開平9-139946
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 少ない計算量で1画素以下の動き量検出を実現する。【解決手段】 メモリ4および遅延回路2を介してメモリ3に輝度信号(画像データ)が供給される。この遅延回路2は、1フレーム分の画像データを蓄える。メモリコントロール回路5からのアドレス信号に従って、画素データがメモリ3および4から動き量検出回路6に供給される。動き量検出回路6では、1フレーム前の画像データと現フレームの画像データとにより、ブロックマッチングが行われ、1画素単位の動き量が検出され、1画素以下動き量検出回路7では、例えば1/2または1/4画素の動き量が検出される。動き量決定回路8では、1画素単位の動き量と1/2または1/4画素の動き量とを足し合わすことによって、1画素以下の精度を持つ動き量が決定され、出力される。
請求項(抜粋):
ディジタル動画像信号から動き量を検出する動き量検出装置において、ブロックマッチングにより1画素単位の動き量を検出するための1画素単位動き量検出手段と、上記1画素単位動き量検出手段の評価値テーブルから上記検出された1画素単位の動き量の周辺データを切り出すデータ切り出し手段と、上記データ切り出し手段により抽出された評価値テーブル情報の評価値分布のパターンを検出し、上記パターンに基づいてクラスを決定したクラス検出情報を出力するクラスコード発生手段と、上記決定されたクラス毎に統計的に真値に最も近い1画素以下の動き量が格納されているデータ記憶手段と、上記データ記憶手段からの1画素以下の動き量推定値と、上記1画素単位動き量検出手段からの1画素単位の動き量を加算して、最終的な動き量を決定する動き量決定手段とを有することを特徴とする動き量検出装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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