特許
J-GLOBAL ID:200903045306387919

2次元画像データ生成方法及び探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-051222
公開番号(公開出願番号):特開2009-186449
出願日: 2008年02月04日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】 従来、土中内部の映像化を行う際、その表現精度に問題があった。従来の電磁波を用いた探査技術は天候や地質により精度が大幅に変化した。また、打撃法による弾性波を用いた探査技術では振動を発生させる際の再現性が乏しく、雑音の影響を受けやすい。 さらに、映像化手法においてはデータを間引くCMP重合法という逆解析が頻繁に用いられるが、その時、弾性波土中伝播速度測定誤差や受信器設置位置の誤差が微小であったとしても、逆解析により、それらの誤差が大きくなり、結果として映像化誤差要因となってしまう。【解決手段】 天候や地質の影響を受けにくい弾性波を再現性の高い振動子を用いて発生させた。また、CMP重合法などのデータを間引く逆解析を行わないことで、誤差低下させ、精度の高い2次元画像データ生成方法を発明した。さらに、その方法を実行するための探査装置も発明した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
地表面で振動子により弾性波を発生させ、地表面にアレー状に複数設置された各受信器から得られる各振動情報に対して相互相関処理を行い、相互相関処理後の情報を用いて振動子位置と受信器位置を焦点とした楕円軌道描画工程と、振動子設置位置や受信器設置位置を変更し、振動子と受信器の前記組み合わせと異なる組み合わせに関しても該楕円軌道描画工程を実施し、楕円軌道を同一面に描き、地中内部の状況を得る2次元画像データ生成工程。
IPC (4件):
G01V 1/00 ,  G01N 29/06 ,  G01N 29/44 ,  G01S 15/89
FI (4件):
G01V1/00 C ,  G01N29/06 ,  G01N29/22 504 ,  G01S15/89 B
Fターム (20件):
2G047AA10 ,  2G047BA03 ,  2G047BB02 ,  2G047BC02 ,  2G047BC18 ,  2G047EA07 ,  2G047EA10 ,  2G047GA14 ,  2G047GG36 ,  2G047GH07 ,  5J083AA02 ,  5J083AC29 ,  5J083AE10 ,  5J083AF01 ,  5J083BE10 ,  5J083BE60 ,  5J083CA02 ,  5J083CA12 ,  5J083EA14 ,  5J083EA46
引用特許:
出願人引用 (4件)
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