特許
J-GLOBAL ID:200903045309646249

油圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-582730
公開番号(公開出願番号):特表2003-532849
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】本発明は、油圧装置であって、ナット部材が設けられており、該ナット部材が、螺入孔を備えており、該螺入孔が、規定された呼び径と、規定された一様なピッチとを備えた雌ねじ山を有しており、さらに、ねじ部材が設けられており、該ねじ部材が、螺入孔の呼び径と、規定された一様なピッチとを備えた雄ねじ山を有していて、螺入孔内に螺入されている形式のものから出発する。油圧装置では、ねじ部材、特にノズルボディの解離を防止するために、ねじ部材が一般的に接着される。接着はある種の欠点を有している。なぜならば、ねじ山がグリースなしでなければならず、ノズルには閉塞の危険があり、接着剤が油圧回路内に到達する恐れがあり、塗布時のプロセス安全性も保証されていないからである。本発明によれば、ナット部材の雌ねじ山のピッチとねじ部材の雄ねじ山のピッチとの間に僅かな差が存在していることが提案されている。ピッチに関するこの僅かな差によって、ねじ部材の螺入時に複数のねじ山巻条の弾性変形が生ぜしめられる。これによって、ねじ部材の解離が防止されている。
請求項(抜粋):
油圧装置であって、ナット部材(10)が設けられており、該ナット部材(10)が、螺入孔(19)を備えており、該螺入孔(19)が、規定された呼び径と、規定された一様なピッチとを備えた雌ねじ山(30)を有しており、さらに、ねじ部材(20)が設けられており、該ねじ部材(20)が、螺入孔(19)の呼び径と、規定された一様なピッチとを備えた雄ねじ山(35)を有していて、螺入孔(19)内に螺入されている形式のものにおいて、 ナット部材(10)の雌ねじ山(30)のピッチとねじ部材(20)の雄ねじ山(35)のピッチとの間に僅かな差が存在していることを特徴とする、油圧装置。
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (16件)
  • 特開平1-224510
  • 特開平1-224510
  • 特開平1-224510
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