特許
J-GLOBAL ID:200903045324829031

電池の内部短絡評価方法および電池内部短絡評価装置並びに電池および電池パックおよびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一 ,  齋藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278044
公開番号(公開出願番号):特開2008-218390
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】電池の内部短絡安全性に関する評価方法を改良し、評価結果のばらつきをなくし、電池の内部短絡安全性を正確に評価する。【解決手段】内部短絡発生時に得られる電池情報が、電池の構造によってほとんど変化しない内部短絡発生方法を用いて、電池に内部短絡を発生させ、その時の電池情報を検知することにより、電池の内部短絡安全性を正確に評価し、安全性レベルを特定する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
正極と、負極と、正負極を電気的に絶縁する絶縁層とを捲回または積層した電極群、電解質、これらを内包し、外部端子を備えた外装体および電極群と外部端子とを電気的に接続する集電端子を含む電池の内部短絡時の安全性を評価する方法であって、 (イ)内部に異物を挿入した電池を加圧する内部短絡発生方法、 (ロ)内部に形状記憶合金またはバイメタルを挿入した電池を加熱または冷却する内部短絡発生方法、 (ハ)一部が除去された絶縁層を含む電池に対して絶縁層の除去部分を加圧する内部短絡発生方法、 (ニ)最外周部に集電端子露出部を有する正極を含む電池に対して、超音波の印加下に、鋭利な突起を有する加圧子を集電端子露出部に達するまで刺し込み、ついで超音波の非印加下に、前記加圧子をさらに刺し込む内部短絡発生方法、 (ホ)最外周部に集電端子露出部を有する正極を含む電池に対して、正極の最外周部の集電端子露出部を切除し、その切除部に鋭利な突起を有する加圧子を差し込む内部短絡発生方法、 (ヘ)鋭利な突起を有する加圧子を電池の底部に差し込む内部短絡発生方法、 (ト)電池が積層型電極群を含む電池であり、鋭利な突起を有する加圧子を電池の側部に差し込む内部短絡発生方法、ならびに (チ)電池の外周部を絶縁層の融点以上に加熱し、電池の絶縁層を溶融させる内部短絡発生方法よりなる群から選ばれる方法により電池に内部短絡を発生させ、該電池から得られる電池情報を検知するかまたは目視により内部短絡の発生を検出することを特徴とする電池の内部短絡評価方法。
IPC (3件):
H01M 10/04 ,  H01M 10/36 ,  H01M 2/10
FI (5件):
H01M10/04 Z ,  H01M10/00 115 ,  H01M10/00 111 ,  H01M2/10 E ,  H01M10/00 102
Fターム (29件):
5H028BB03 ,  5H028BB04 ,  5H028BB05 ,  5H028BB07 ,  5H028BB12 ,  5H028BB19 ,  5H028CC12 ,  5H028HH01 ,  5H028HH09 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ07 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ15 ,  5H040AA18 ,  5H040AS07 ,  5H040AS12 ,  5H040AY08 ,  5H040JJ09 ,  5H040LL01 ,  5H040NN00 ,  5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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