特許
J-GLOBAL ID:200903045472076905

直接スペクトラム拡散通信のパスサーチ方法及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336359
公開番号(公開出願番号):特開2003-143036
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 直接スペクトラム拡散通信のパスサーチ方法において、多重伝送路の変動に対して、応答性を大幅に損なうことなく、且つ安定した受信動作を確保する。【解決手段】 受信された直接スペクトラム拡散信号と拡散符号との各遅延時間毎の相関電力値を求めて現在(tn)の瞬時遅延プロファイルを生成する。このステップで生成された現在の瞬時遅延プロファイルの各相関電力値に係数α(0<α<1)を乗算し、メモリに記憶されている過去(t1〜tn-1)の全履歴である累積的遅延プロファイルの各相関電力値に係数(1-α)を乗算し、これら乗算結果を各遅延時間毎に加算して新たな累積的遅延プロファイルを生成する。生成された新たな累積的遅延プロファイルを過去の全履歴である累積的遅延プロファイルに代えてメモリに格納して累積的遅延プロファイルを更新する。そしてメモリに格納された新たな累積的遅延プロファイルに基づいてRAKE合成すべき複数のパスを決定し、各RAKEフィンガに割り当てる。
請求項(抜粋):
受信された直接スペクトラム拡散信号と拡散符号との各遅延時間毎の相関電力値を求めて現在(t<SB>n</SB>)の瞬時遅延プロファイルを生成するステップと、この現在の瞬時遅延プロファイルの各相関電力値に係数α(0<α<1)を乗算し、過去(t<SB>1</SB>〜t<SB>n-1</SB>)の全履歴である累積的遅延プロファイルの各相関電力値に係数(1-α)を乗算し、これら乗算結果を各遅延時間毎に加算して新たな累積的遅延プロファイルを生成するステップと、前記新たな累積的遅延プロファイルに基づいてRAKE合成すべき複数のパスを決定するステップとを備えたことを特徴とする直接スペクトラム拡散通信のパスサーチ方法。
Fターム (2件):
5K022EE02 ,  5K022EE31
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 直接拡散CDMA伝送方式の受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346025   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • OFDM復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-103156   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所
  • マルチステージ干渉キャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-120520   出願人:日本電気株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 直接拡散CDMA伝送方式の受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346025   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 移動無線端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-072645   出願人:株式会社東芝
  • CDMA復調回路及び復調方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-090442   出願人:日本電気株式会社
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