特許
J-GLOBAL ID:200903045493173048
フォトニック結晶光リングデバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321025
公開番号(公開出願番号):特開2005-070805
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 光リングと他の光回路との接続のために特殊な装置を必要とせず、また、外部からの制御光により光リングと入出力導波路の結合強度を任意に制御できる光リングデバイスを提供する。【解決手段】 本発明は、入出力用の導波路とリング状の導波路を同一フォトニック結晶内に有して、入力光を入出力用の導波路からリング状の導波路に入力し、そしてそこから入出力用の導波路に出力光を取り出す。本発明は、リング状の導波路と入出力用の導波路の接続部において、局所的に非線形媒質を埋め込んだ領域を形成し、該非線形媒質を用いて欠陥を形成すると共に、入出力導波路に連続する制御光用導波路を備えて、光リング導波路と入出力導波路間の光の行き来を制御するよう構成して光バッファメモリとして機能させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フォトニック結晶中の周期構造を連続的又は離散的に除去して導波路として機能する欠陥列を形成することにより、リング状の導波路および、該導波路への入出力用の導波路を単一フォトニック結晶中に一括形成し、
前記リング状の導波路と前記入出力用の導波路の接続部において、局所的に非線形媒質を埋め込んだ領域を形成し、該非線形媒質を用いて欠陥を形成すると共に、前記入出力導波路に連続する制御光用導波路を備えて、前記光リング導波路と前記入出力導波路間の光の行き来を制御するよう構成して光バッファメモリとして機能させることを特徴とする光リングデバイス。
IPC (2件):
FI (3件):
G02F1/365
, G02B6/12 Z
, G02B6/12 N
Fターム (9件):
2H047KA03
, 2H047NA08
, 2H047QA01
, 2H047RA08
, 2K002AA07
, 2K002BA01
, 2K002CA13
, 2K002DA07
, 2K002EA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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光パケットバッファ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-016087
出願人:日本電信電話株式会社
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データを記憶するための光メモリ
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-509837
出願人:インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
-
光ループメモリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-236427
出願人:日本電信電話株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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Proceedings of the SPIE, 19960805, Vol.2849, p.248-255
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