特許
J-GLOBAL ID:200903045538177104

追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278870
公開番号(公開出願番号):特開2001-099924
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 多数の目標物の追尾を行う際に、それらの目標物の予測領域が重なりをもつとき、それらを1つのクラスタとして、組合せを考慮した処理を行うため、本来であれば、予測領域を連結すればするほど増えてしまう演算量を、閾値以下に低く抑えて、全体の処理を行うことが可能な追尾装置を得る。【解決手段】 目標物の移動を予測して予測領域を生成する予測領域生成部2と、それらの予測領域と観測点情報とからクラスタを生成するクラスタ生成部3と、生成されたクラスタを分割するクラスタ分割部4と、分割された個々のクラスタにおいて、観測点と目標物の個々の組合せの可能性の演算を行う組合せ推論部5と、組合せ推論部5の推論結果に基づいて、目標物の持つ情報(航跡)の更新を行う目標物航跡更新部6とを備えている。
請求項(抜粋):
複数の目標物に対して個々に移動先を範囲で予測し、予測した各予測領域に重なりがある場合に、上記予測領域を連結して1つのクラスタとして扱い、上記目標物の移動先を決定する追尾装置であって、上記目標物の観測点が入力される観測点入力手段と、上記目標物の移動先を範囲で予測し、予測領域を生成する予測領域生成手段と、上記観測点及び上記予測領域とに基づいて、上記クラスタを分割した分割クラスタを生成する分割クラスタ生成手段と、個々の上記分割クラスタにおいて、上記目標物と上記観測点との個々の組合せについての可能性を演算する組合せ推論手段と、上記組合せ推論手段の演算結果に基づいて、上記目標物の航跡情報の更新を行う目標物航跡更新手段と、を備えたことを特徴とする追尾装置。
IPC (2件):
G01S 13/66 ,  G06F 15/18 560
FI (2件):
G01S 13/66 ,  G06F 15/18 560 A
Fターム (4件):
5J070AC01 ,  5J070AE04 ,  5J070AK40 ,  5J070BB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多目標追尾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133013   出願人:防衛庁技術研究本部長
  • 目標相関統合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-333510   出願人:三菱電機株式会社
  • エレベータ用昇降路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-067803   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス

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