特許
J-GLOBAL ID:200903045621861378
エマルジョン製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356053
公開番号(公開出願番号):特開2002-159832
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】分離しにくい安定したエマルジョンを製造できるとともに、コストダウンおよび小型化を図ることができるエマルジョン製造装置を提供すること。【解決手段】液体同士を混ぜ合わせる混合手段と、この混合手段で製造された混合液を昇圧する昇圧ポンプと、隔壁64によって区切られた複数の部屋61Aを有するとともに隔壁64に隣り合う部屋61A同士を連通する3つの小孔64Aが形成された乳化手段60とを備えたエマルジョン製造装置。昇圧ポンプで乳化手段60に圧送された混合液は、隔壁64の小孔64Aから高圧かつ高速で噴出されて流体摩擦が生じる。このため、混合液の粒子を微細化でき、安定した良質な水エマルジョン燃料が得られる。さらに、エマルジョン製造装置は、混合手段および構造が簡単な乳化手段60から構成されているので、装置全体の小型化およびコストダウンが図れる。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類以上の液体同士を混合してエマルジョンを製造するエマルジョン製造装置であって、前記複数の液体同士を略均一に混ぜ合わせる混合手段と、この混合手段で製造された混合液を昇圧する昇圧ポンプと、この昇圧ポンプから圧送された混合液を乳化状態にする乳化手段とを備え、前記乳化手段は、前記混合液が流入する複数の部屋を有し、前記複数の部屋は、各部屋間に配置される隔壁によって区切られ、前記隔壁には、当該隔壁を挟んで隣り合う前記部屋同士を連通する少なくとも1つ以上の小孔が形成されていることを特徴とするエマルジョン製造装置。
IPC (6件):
B01F 3/08
, B01F 5/06
, B01F 15/02
, C10L 1/32 CRJ
, C10L 1/32 CRL
, C10L 1/32 CSE
FI (6件):
B01F 3/08 A
, B01F 5/06
, B01F 15/02 A
, C10L 1/32 CRJ D
, C10L 1/32 CRL D
, C10L 1/32 CSE D
Fターム (6件):
4G035AB40
, 4G035AC26
, 4G035AC35
, 4G037AA02
, 4G037EA01
, 4H013DC07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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液体を混合または分散させる方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-346138
出願人:エフ・ホフマン-ラロシユアーゲー
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乳化液生成方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-118212
出願人:株式会社丸山製作所
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特開昭59-089620
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