特許
J-GLOBAL ID:200903045672684349

等速ジョイントおよびその組み付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371639
公開番号(公開出願番号):特開2000-192984
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】スライド抵抗を低減させることにより誘起スラスト性能をより一層向上させ、しかも耐久性を向上させることにある。【解決手段】等速ジョイント10は、第1曲面34aおよび第2曲面34bの間を周回する球面36とを有するトラニオン28a〜28cと、内周面に前記球面36に対応して面接触する球面状の凹部40が形成された内側ローラ42と、ニードルベアリング44を介して前記内側ローラ42に外嵌され、前記トラニオン28a〜28cの軸線方向に沿って前記内側ローラ42と相対的に変位自在に設けられた外側ローラ46と、溝部24a、24bと係合することにより外側ローラ46の姿勢を保持する環状凸部56とを備える。
請求項(抜粋):
所定間隔離間し軸線方向に沿って延在する複数の案内軌道が内壁面に設けられ、一方の伝達軸に連結される筒状のアウタ部材と、前記アウタ部材の開口する内空部内に挿入されて他方の伝達軸に連結されるインナ部材とを有する等速ジョイントにおいて、前記案内軌道に向かって膨出し、相互に対向する第1曲面および第2曲面と前記第1曲面および第2曲面の間を周回する球面とを有するトラニオンと、内周面に前記球面に対応して面接触する球面状の凹部が形成された第1環状部材と、ベアリング部材を介して前記第1環状部材に外嵌され、前記トラニオンの軸線方向に沿って前記第1環状部材と相対的に変位自在に設けられた第2環状部材と、前記アウタ部材の軸線方向と略平行となるように前記第2環状部材の姿勢を保持する姿勢保持手段と、を備えることを特徴とする等速ジョイント。
IPC (2件):
F16D 3/205 ,  F16D 3/20
FI (2件):
F16D 3/205 M ,  F16D 3/20 K
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平3-172622
  • 特開平3-277824
  • 特開平4-254019
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審査官引用 (17件)
  • 特開平3-172622
  • 特開平3-172622
  • 特開平3-277824
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