特許
J-GLOBAL ID:200903045743422677

内燃機関の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349868
公開番号(公開出願番号):特開2003-148120
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関が始動前の低温状態から蓄熱容器内の潤滑油を少くとも駆動機器に供給し、始動時には直ちに駆動機器の円滑な制御を可能とする。【解決手段】 潤滑油溜31の潤滑油を吸引し内燃機関本体10及び駆動機器20に潤滑油を供給する潤滑ポンプ33を有する内燃機関1に対し、潤滑油溜31とは独立して、その吐出潤滑油を保温した状態で貯留する蓄熱容器40を設ける。また、潤滑ポンプ33とは独立して電動ポンプ50を設け、蓄熱容器40内の潤滑油を吸引し内燃機関本体10及び駆動機器20に潤滑油を供給する。そして、少くとも始動予測手段80の予測結果に応じて、制御手段70により電動ポンプ50並びに開閉弁61及び62を駆動し、内燃機関1の始動前から少くとも駆動機器20に潤滑油を供給するように制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関本体と、該内燃機関本体に装着する駆動機器と、該駆動機器及び前記内燃機関本体に供給する潤滑油を貯留する潤滑油溜と、該潤滑油溜の潤滑油を吸引し前記内燃機関本体及び前記駆動機器に潤滑油を供給する潤滑ポンプとを備えた内燃機関の潤滑装置において、前記潤滑油溜とは独立して設け、前記潤滑ポンプの吐出側に連通接続し、前記潤滑ポンプの吐出潤滑油を保温して貯留する蓄熱容器と、前記潤滑ポンプとは独立して設け、前記蓄熱容器の潤滑油を吸引し少くとも前記駆動機器に潤滑油を供給する電動ポンプと、前記内燃機関の始動準備状態を判定し前記内燃機関の始動を予測する始動予測手段と、該始動予測手段の予測結果に応じて前記電動ポンプを駆動して少くとも前記駆動機器に潤滑油を供給するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
IPC (4件):
F01M 5/02 ,  F01M 1/16 ,  F01M 5/00 ,  F01M 7/00
FI (5件):
F01M 5/02 ,  F01M 1/16 E ,  F01M 1/16 G ,  F01M 5/00 P ,  F01M 7/00 A
Fターム (9件):
3G013AA00 ,  3G013BA06 ,  3G013BB00 ,  3G013BB02 ,  3G013BB18 ,  3G013BC11 ,  3G013DA08 ,  3G013EA06 ,  3G013EA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用内燃機関の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319861   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-104018   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-160881   出願人:トヨタ自動車株式会社

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