特許
J-GLOBAL ID:200903045900887069
内視鏡システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-011887
公開番号(公開出願番号):特開2008-173396
出願日: 2007年01月22日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】光カプラー及び高価な基準発振器を用いずにファイバブラッググレーティングからの歪み情報を得て、挿入部の立体形状を高精度に検出することのできる安価で且つ小型化が可能で組立性の優れた内視鏡システムを提供する。【解決手段】内視鏡システム1は、光ファイバ12と、光ファイバ12の一端に基準となる基準波長信号を含む入射光41Aを出射させる光源装置23と、検出部26と、透過光におけるブラック波長欠陥情報及びそのブラック波長の偏移量を求め、光ファイバ12の歪み量を検出する制御装置3とを有している。そして、制御装置3は検出部26によって透過光41Aから基準波長信号を検出し、この検出した基準波長信号と光源装置23により出射する入射光の基準波長と比較し、比較結果に基づいて、光源装置23により出射する入射光の波長又は周波数を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検査対象空間内に挿入される挿入部と、
前記挿入部内に挿通され、複数のブラッグ格子部が形成されたファイバブラッググレーティングと、
前記ファイバブラッググレーティングの一端に、基準となる基準波長信号を含む入射光を入射させることの可能な光源部と、
前記入射光が前記ファイバブラッググレーティング内で伝送されて前記ブラッグ格子部を透過し、前記ファイバブラッググレーティングの他端から透過光として出射され、その透過光を受光する検出部と、
前記透過光におけるブラック波長欠陥情報及びそのブラック波長の偏移量を求め、前記ファイバブラッググレーティングの歪み量を検出する制御部と、
を具備し、
前記制御部は、
前記光源部から基準波長信号を含む入射光を出射させ、前記検出部によって前記透過光から前記基準波長信号を検出し、この検出した基準波長信号と前記光源部により出射する入射光の基準波長と比較を行い、この比較結果に基づいて、前記光源部により出射する入射光の波長を補正するように制御することを特徴とする内視鏡システム。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B1/00 320Z
, G02B23/24 A
, G02B23/24 B
Fターム (11件):
2H040BA23
, 2H040DA15
, 2H040DA17
, 2H040DA51
, 2H040GA02
, 2H040GA11
, 4C061FF21
, 4C061FF47
, 4C061GG22
, 4C061HH54
, 4C061WW13
引用特許: