特許
J-GLOBAL ID:200903045910005960

動画像復号方法および動画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050479
公開番号(公開出願番号):特開平9-247681
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 動画像データ復号の際、エラーが発生すると画像が一部失われ、修復しても画質が落ちる。動き補償予測をすると以降のピクチャの画質も悪くなる。【解決手段】 動画像データをマクロブロックごとに解析するビットストリーム解析手段200、解析中にエラーが検出されれば、その領域を汚染領域として登録する汚染領域登録部、マクロブロックを復号する際、動き補償予測に用られる予測画像を決定する動きベクトル選択部14、予測画像の汚染有無を判定する汚染領域判定部16、予測画像が汚染されていればそれにフィルタをかけるループフィルタ部20を持つ。汚染された予測画像はフィルタリングされてから復号に利用される。
請求項(抜粋):
符号化された動画像データを動き補償予測を利用して復号する動画像復号方法において、動画像データを処理単位画像ごとに解析する解析工程と、ある処理単位画像を解析したときエラーが検出されれば、その処理単位画像の領域を汚染領域として登録する登録工程と、処理単位画像を復号する際、動き補償予測に用いられる予測画像を決定する決定工程と、決定された予測画像が前記汚染領域に含まれるか否かを判定する判定工程と、判定の結果、前記予測画像が前記汚染領域に含まれるとき、その予測画像に平滑化処理を施す平滑化工程と、を含むことを特徴とする動画像復号方法。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36 ,  G06T 5/20
FI (3件):
H04N 7/137 A ,  H03M 7/36 ,  G06F 15/68 410
引用特許:
出願人引用 (7件)
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