特許
J-GLOBAL ID:200903045952818120

指示計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220752
公開番号(公開出願番号):特開平11-237258
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【目的】 指針軸を備えた駆動体の導光板との組み付け構造に工夫を凝らし、ねじに依存することなく簡単な作業でもって、駆動体と導光板とを組み付けるようにした指示計器を提供することを目的とする。【解決手段】 導光板50には、ケーシング30の各フランジ32に対応して、3つのリブ53、54、54が、導光板50の平板部52からその裏面側に向けそれぞれ長手状に延出されて、平板部の裏面側にて各フランジ32の外端面32a及びその両側端面に当接し各フランジをこれら外端面32a及びその両側端面方向に相対移動不能にコ字状に挟む。また、導光板50には、各フランジ32に対応して、ばね部56が、各フランジの外端面に当接するリブ53の内端面に設けた突起53aとの間にて各フランジをリブ53の長手方向に相対移動不能に挟持するようにそれぞれ形成されている。
請求項(抜粋):
目盛り板(10)と、この目盛り板にその裏面側から設けられた導光板(50)と、この導光板の裏面側に配置されたケーシングであってその開口部のうち両対向部分から前記導光板に組み付けられるように両フランジ(32)を延出してなるケーシング(30)と、このケーシング内に収容されて前記導光板及び目盛り板を通し指針軸(22)を回動可能に延出してなる駆動体(20)とを備える指示計器であって、前記導光板は、弾性導光材料により形成されており、この導光板は、前記目盛り板の裏面に沿い設けた平板部(52)と、この平板部からその裏面側に向けコ字状にかつそれぞれ長手状に延出する3つの一側リブ(53、54、54)と、前記平板部からその裏面側に向け前記指針軸の軸方向を基準に前記3つの一側リブとは対称的な位置にてコ字状にかつそれぞれ長手状に延出する3つの他側リブ(53、54、54)と、前記3つの一側リブのうち前記一方のフランジの外端面に当接するリブの内端面に設けた一側突起(53b)側へ湾曲するように前記平板部に形成された一側ばね部(56)と、前記3つの他側リブのうち前記他方のフランジの外端面に当接するリブの内端面に設けた他側突起(53b)側へ湾曲するように前記指針軸を基準に前記一側ばね部とは対称的に前記平板部に形成された他側ばね部(56)とを備えて、前記3つの一側リブを前記一方のフランジの外端面(32a)及びこの外端面の両側に位置する両側端面(32c)に当接させ、かつ前記3つの他側リブを他方のフランジの外端面(32a)及びこの外端面の両側に位置する両側端面(32c)に当接させることで、前記各3つの一側及び他側のリブにより前記両フランジの前記平板部の裏面に沿う相対移動を不能に保持し、前記一側ばね部によりそのばね作用にて前記一側突起との間にて前記一方のフランジを前記リブの延出方向には移動不能に挟持し、前記他側ばね部によりそのばね作用にて前記他側突起との間にて前記他方のフランジを前記リブの延出方向には移動不能に挟持するようにした指示計器。
IPC (2件):
G01D 11/28 ,  G01D 11/24
FI (3件):
G01D 11/28 B ,  G01D 11/28 L ,  G01D 11/24 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 計 器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-006386   出願人:矢崎総業株式会社
  • 車両用計器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-292406   出願人:日本精機株式会社
  • 指示計器の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-294265   出願人:矢崎総業株式会社
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