特許
J-GLOBAL ID:200903045971909535

動画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283836
公開番号(公開出願番号):特開平8-149474
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 時間方向の予測を用いた動画像の符号化方式において、復号化の際何らかのエラーが検出された場合に、そのエラーの影響を排除し、画質の低下を回避する動画像復号化装置を提供する。【構成】 例えば復号化のエラーが検出された時点で、復号化中の画像のタイプを調べ、それが参照画像として用いられる画像の場合、参照画像を必要としない画像が再び出現するまで、データを読みとばすアルゴリズムを採用する。【効果】 復号化中にエラーが検出された場合でも、画質を低下させることなく復号化を継続することことが可能となる。
請求項(抜粋):
符号化された動画像を入力としそれを復号化した後出力する装置であって、復号化の手段として先に復号化した画像を参照画像として用いる場合のある動画像復号化装置において、復号化の際のエラーを検出するエラー検出手段と、該エラー検出手段によりエラーが検出された画像が参照画像として用いられ得る画像であるか否か判定する画像判定手段と、上記画像判定手段によって参照画像であると判定された場合にその後新たに参照画像として用いられ得る画像であってしかも前記エラーの影響を受けずに復号化が可能な画像が出現するまで入力画像を破棄する第1の画像破棄手段と、前記新たに出現した画像を復号化した後は、該復号化された画像のみを参照する画像が出現するまで、あるいは別の新たに参照画像として用いられ得る画像であってしかも前記エラーの影響を受けずに復号化が可能な画像が出現するまで入力画像を破棄する第2の画像破棄手段と、を備えてなることを特徴とする動画像復号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 13/00 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る