特許
J-GLOBAL ID:200903045977632187

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 吏規夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-151026
公開番号(公開出願番号):特開2007-319297
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】経時的変化等によって可動物が遊技機の出荷時等に設定されている位置に移動しなくなる事態の回避または低減を可能とする。【解決手段】遊技機の電源投入時または再起動時に行われ、電源投入後または再起動後には行われない初期制御手順における可動物の初期設定制御処理で、実際に可動物141が第1と第2位置を移動するのに要する駆動源の駆動量を検出し、検出した駆動量以上の値を初期設定制御手順以後の遊技処理において可動物141が第1位置あるいは第2位置へ移動する際の異常駆動量に設定し、異常駆動量となるまで可動物を移動させるようにし、これによって遊技機出荷時の設定位置に、経時的な変化などにより可動物が移動しなくなる事態の回避または低減を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の制御手順に基づいて遊技の制御を行う制御手段と、 前記制御手順を記憶可能な記憶手段と、 前記制御手段により制御されて駆動する駆動源により移動可能とされ、第1位置と前記第1位置から所定距離移動した位置である第2位置とに移動可能な可動物と、 前記可動物が前記第1位置と前記第2位置とに移動したことを検知可能な位置検知手段と、 前記駆動源の駆動量を検出可能な駆動量検出手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記駆動源に前記可動物を前記第1位置から前記第2位置へ、または前記第2位置から前記第1位置へ移動させる駆動を行わせた際に、前記駆動量検出手段が異常駆動量を検出しても、前記可動物が前記第2位置に移動したことを、または前記第1位置に移動したことを前記位置検知手段が検知しない場合には、予め設定されている異常駆動制御処理を行う遊技機において、 前記制御手順には遊技機が電源投入された場合あるいは再起動された場合に行われる初期制御手順が含まれると共に前記初期制御手順には可動物の初期設定制御処理が含まれており、 前記可動物の初期設定制御処理は、 前記駆動源に前記可動物を前記第1位置から前記第2位置方向へ移動させる駆動を行わせると共に、前記可動物が前記第2位置に移動したことを前記位置検知手段が検知するまで前記駆動源に前記可動物を前記第2位置方向へ移動させる駆動を行わせる第2位置方向駆動処理と、 前記可動物が前記第2位置に移動したことを前記位置検知手段が検知した後に、前記駆動源に前記可動物を前記第2位置から第1位置方向へ移動させる駆動を行わせると共に、前記可動物が前記第1位置に移動したことを前記位置検知手段が検知するまで前記駆動源に前記可動物を前記第1位置方向へ移動させる駆動を行わせる第1位置方向駆動処理と、 を少なくとも含み、 前記制御手順は、前記可動物の初期設定制御処理内で前記可動物が前記第1位置と前記第2位置の一方の位置から他方の位置へ移動した際に前記駆動量検出手段が検出した駆動量以上の値を、前記可動物の初期設定制御処理以後における前記異常駆動量として設定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 304Z
Fターム (3件):
2C088BC53 ,  2C088BC54 ,  2C088BC55
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-050039   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-186515   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-253193   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (6件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-186515   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-253193   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158858   出願人:株式会社ソフィア
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