特許
J-GLOBAL ID:200903046182039336

自動露出法および自動露出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-545183
公開番号(公開出願番号):特表2005-509482
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
本発明は、電磁X線放射による撮影において実施される自動露出制御、特に、フィルムベース乳房X線撮影における自動露出制御に関しており、その自動露出制御は、現在用いられている解決策と比較すると、全く新しい手法に基づいており、経験主義的試験に基づいて構成された調整の曲線および/またはテーブルを利用する。新しい手法は、AECシステムに対して、X線放射源から得ることができるX線放射スペクトルを、その動作パラメータおよびX線放射が撮影装置の構成要素を横切る時のスペクトルの減衰としてモデル化することを含む。撮影されるべき対象の厚みを測定し、初期スペクトルおよびその計算可能な働きを知ることによって、撮影される対象の真の濃度に基づく、AEC信号と所望の画像の黒化の間の対応を得ることができる。
請求項(抜粋):
特に、フィルムベース乳房撮影法を使用する装置において用いる自動露出法において、撮影されるべき対象が撮影領域内に位置決めされ、放射源を用いて、撮影プロセスにおいて用いる放射を生成し、画像情報を含む放射が画像データ受け取り手段によって検出され、少なくとも1つの撮影パラメータが露出中に制御される自動露出法であって、 少なくとも以下のアクション、すなわち、 前記撮影装置の前記放射源から取得された放射スペクトルを、少なくとも不可欠の動作パラメータと放射量子の生成量の関数としてモデル化すること、 放射の減衰について、前記放射源と前記画像データ受け取り手段の間に配置された前記撮影装置の構成要素の少なくともいくつかと露出検出器の前に配置された他の構成要素のうちの少なくともいくつかとをモデル化すること、 前記画像データ受け取り手段によって検出される画像の黒化を、前記画像データ受け取り手段に入射する放射量の関数としてモデル化すること、 撮影領域内で、撮影されるべき対象のビーム方向の厚みをもとめること、 露出を開始し、前記露出検出器から取得される信号を測定し、この信号が、放射のモデル化された減衰についてどの対象濃度に対応するかを求めること、および、 前記モデル化に基づいて、露出に用いる撮影パラメータ値、特に問題の対象の厚みと濃度について画像の所望の黒化の程度に達するのに必要とされる露出時間の変化を求め、それに応じて前記値を調整することを含むことを特徴とする自動露出法。
IPC (2件):
A61B6/00 ,  H05G1/44
FI (2件):
A61B6/00 320Z ,  H05G1/44 B
Fターム (22件):
4C092AB03 ,  4C092AC01 ,  4C092CC03 ,  4C092CD06 ,  4C092CE14 ,  4C092CF02 ,  4C092CF03 ,  4C092CF08 ,  4C092CF26 ,  4C092DD08 ,  4C092DD10 ,  4C093AA03 ,  4C093CA04 ,  4C093DA06 ,  4C093EB04 ,  4C093EB28 ,  4C093ED21 ,  4C093FA18 ,  4C093FA45 ,  4C093FA52 ,  4C093FD09 ,  4C093FD12
引用特許:
審査官引用 (9件)
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