特許
J-GLOBAL ID:200903046188855682

エンジンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022109
公開番号(公開出願番号):特開平8-218995
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 暖機時の始動から加速走行までの安定運転を確保しつつ、触媒温度の急速暖機を図り有害排気ガスの早期浄化を図るシステムを提供すること。【構成】 トルク変動検出手段2によって、エンジントルク変動を検出する。触媒温度把握手段1によって触媒の温度を検出する。補正点火時期演算手段3は、触媒の温度に応じて、点火時期の補正遅角量を演算する。この場合、トルクの低下量が所定の範囲を超えた場合には、該補正遅角量を小さめに修正する。最終点火時期演算手段4は、通常の点火時期を求め、該通常の点火時期と、遅角補正量とに基づいて、最終的な点火時期を決定する。点火装置5は、該最終的な点火時期において点火動作を行う。【効果】 本発明によれば、トルク変動ぎりぎりの点火時期遅角制御が実行でき、運転性と触媒急速暖機の両立が可能となる。
請求項(抜粋):
点火時期をエンジンの動作パラメータに応じて変更するエンジンシステムにおいて、排気ガス中の特定成分を浄化する触媒を含んで構成された排気浄化装置と、上記触媒の温度を検出あるいは推定する触媒温度把握手段と、上記エンジンの出力トルクの変動状態を検出するトルク変動検出手段と、上記触媒温度把握手段およびトルク変動検出手段の検出結果と、上記エンジンの動作パラメータと、に基づいて最終的な点火時期を演算する点火時期演算手段と、を有することを特徴とするエンジンシステム。
IPC (9件):
F02P 5/15 ZAB ,  F02P 5/15 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 360
FI (10件):
F02P 5/15 ZAB B ,  F01N 3/20 ZAB R ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 301 J ,  F02D 41/04 301 Z ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 360 C ,  F02P 5/15 E ,  F02P 5/15 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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