特許
J-GLOBAL ID:200903046251321308

エンジン制御の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270741
公開番号(公開出願番号):特開2000-104567
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】スロットルコントローラに異常を来しても、エンジン電子制御装置(ECU)の制御動作を正常に保ち、エンジンに係る各種制御を正常状態に保つこと。【解決手段】エンジンECU5は、電子制御エンジン1のインジェクタ3及び点火プラグ4を制御対象とする。スロットルコントローラ22は、吸気通路6に設けられた電子スロットルバルブ2を制御対象とする。エンジンECU5及びスロットルコントローラ22は、互いに相手側の制御動作を監視し合い、異常を検出したときには、相手側の制御対象の電気的制御を停止させる。エンジンECU5は、スロットルコントローラ22に異常を検出したとき、スロットルバルブ2の電気的制御を停止させると共に、同コントローラ22によるエンジンECU5の監視動作を無効化させる。電気的制御が停止されたスロットルバルブ2は、リターンスプリング及びオープナースプリングの釣り合いにより、オープナー開度状態に保持される。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁及び点火プラグの少なくとも一つを有する電子制御エンジンと、前記燃料噴射弁及び前記点火プラグの少なくとも一つを制御対象として電気的に制御するためのエンジンコントローラと、前記電子制御エンジンの吸気通路に設けられた電子スロットルバルブと、前記電子スロットルバルブを制御対象として電気的に制御するためのスロットルコントローラとを備え、前記エンジンコントローラと前記スロットルコントローラとが互いに相手側の制御動作を監視し合い、その相手側の制御動作に異常を検出したときにその異常に対処するようにしたエンジン制御の監視装置において、前記エンジンコントローラが前記スロットルコントローラの制御動作に異常を検出したときに、同エンジンコントローラが前記電子スロットルバルブの電気的制御を停止させると共に、前記スロットルコントローラによる前記エンジンコントローラの監視を無効化させることと、前記電子スロットルバルブは、前記電気的制御が停止されたときに同バルブを全閉に対して所定の開き状態に保持するための全閉規制手段を有することとを備えたことを特徴とするエンジン制御の監視装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02 341 ,  G05B 9/02
FI (3件):
F02D 9/02 351 N ,  F02D 9/02 341 D ,  G05B 9/02 G
Fターム (19件):
3G065CA38 ,  3G065DA05 ,  3G065GA01 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065HA22 ,  3G065JA09 ,  3G065KA02 ,  3G065KA36 ,  5H209AA10 ,  5H209BB07 ,  5H209CC01 ,  5H209CC13 ,  5H209DD04 ,  5H209DD18 ,  5H209EE11 ,  5H209GG04 ,  5H209HH04 ,  5H209HH40
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-310918   出願人:アイシン精機株式会社
  • 制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-198120   出願人:三菱電機株式会社
  • エンジン制御装置の暴走監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196555   出願人:日本電子機器株式会社
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審査官引用 (4件)
  • スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-310918   出願人:アイシン精機株式会社
  • 電子制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082885   出願人:日本電装株式会社
  • 制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-198120   出願人:三菱電機株式会社
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