特許
J-GLOBAL ID:200903046289187060
エバポガスパージシステムのリーク診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-087746
公開番号(公開出願番号):特開2004-293438
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】エバポガスパージシステムのリーク診断の実行頻度を確保すると共に、エンジン停止中のリーク診断によるエバポガスの大気放出を防止する。【解決手段】エンジン運転中は、所定のリーク診断実行条件が成立する毎に燃料タンク11からパージ制御弁15までのエバポ系にエンジン吸気系から負圧を導入してリーク診断を実行する。一方、エンジン停止中は、IGスイッチ33のOFFから所定時間経過後にリークチェックモジュール17に内蔵された負圧ポンプでエバポ系内に負圧を導入してリーク診断を実行するが、エンジン停止中にエバポ系内のエバポガス濃度が高い場合にはリーク診断を禁止する。これにより、エンジン停止中のリーク診断によって高濃度のエバポガスが大気中に放出されることを防止しながら、エンジン運転中のリーク診断とエンジン停止中のリーク診断とを実行して、リーク診断の実行頻度を確実に確保する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを内燃機関の吸気系にパージするエバポガスパージシステムにおいて、
前記燃料タンクを含むエバポ系内に所定の圧力を導入する圧力導入手段と、
前記エバポ系内の圧力を検出する圧力検出手段と、
内燃機関の運転中に前記エバポ系内に所定の圧力を導入して前記エバポ系を密閉した状態で前記エバポ系内の圧力に基づいて前記エバポ系のリークの有無を診断する内燃機関運転中のリーク診断と、内燃機関の停止中に前記エバポ系内に所定の圧力を導入して前記エバポ系を密閉した状態で前記エバポ系内の圧力に基づいて前記エバポ系のリークの有無を診断する内燃機関停止中のリーク診断とを行うリーク診断手段とを備え、
前記リーク診断手段は、内燃機関の停止中に前記エバポ系内のエバポガス濃度が高い場合に、前記内燃機関停止中のリーク診断を禁止することを特徴とするエバポガスパージシステムのリーク診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
3G044BA22
, 3G044CA02
, 3G044CA06
, 3G044DA07
, 3G044EA26
, 3G044EA32
, 3G044EA40
, 3G044EA53
, 3G044EA55
, 3G044EA57
, 3G044FA04
, 3G044FA05
, 3G044FA10
, 3G044FA14
, 3G044FA15
, 3G044FA20
, 3G044FA23
, 3G044FA32
, 3G044FA38
, 3G044FA39
引用特許:
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