特許
J-GLOBAL ID:200903046329286270
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233190
公開番号(公開出願番号):特開2000-062439
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 冷房用熱交換器122とは別に構成された除湿装置10を備える車両用空調装置において、除湿装置の小型化と、高負荷条件下における窓ガラスの曇り止めとを両立させる。【解決手段】 暖房時に、空調用ケース107内に内気と外気の両方を導入して車室内の暖房を行うとともに、除湿装置10を作動させて内気を除湿し、デフロスタ開口部125から内気と外気とを混合して吹き出す。車両窓ガラス内面温度TS を算出し、この窓ガラス内面温度TS にて露点に達する空気の湿度Xw を算出する。デフロスタ吹出空気の湿度XD と、ガラス温度露点湿度Xw との関係がXw ≧XD の関係を満足するように、内気と外気の導入割合を調整する
請求項(抜粋):
空気通路を形成する空調用ケース(107)と、前記空調用ケース(107)内に導入される内気と外気の導入割合を調整する内外気切替手段(103、118、121)と、前記空調用ケース(107)内に導入される空気を車室内へ向かって送風する送風手段(111)と、前記空調用ケース(107)内に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器(122)と、前記空調用ケース(107)内に配置され、空気を加熱する暖房用熱交換器(123)と、前記暖房用熱交換器(123)で加熱された温風を乗員足元部に向けて吹き出すフット開口部(124)と、前記暖房用熱交換器(123)で加熱された温風を車両窓ガラス内面に向けて吹き出すデフロスタ開口部(125)と、前記冷房用熱交換器(122)とは別に構成され、内気を除湿する除湿装置(10)とを備える車両用空調装置において、暖房時に、前記空調用ケース(107)内に内気と外気の両方を導入して車室内の暖房を行うとともに、前記除湿装置(10)を作動させて内気を除湿し、前記デフロスタ開口部(125)から、前記除湿装置(10)により除湿された内気と外気とを混合して吹き出すようになっており、さらに、車両窓ガラス内面温度TS を算出する第1算出手段(S210)と、前記窓ガラス内面温度TS にて露点に達する空気の湿度Xw を算出する第2算出手段(S220)とを有し、前記デフロスタ開口部(125)からの吹出空気の湿度XD と、前記ガラス温度露点湿度Xw との関係がXw ≧XD の関係を満足するように、前記内外気切替手段(103、118、121)の操作位置を可変して内気と外気の導入割合を調整することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 103
, B60H 3/00
, B60S 1/54
FI (3件):
B60H 1/00 103 H
, B60H 3/00 B
, B60S 1/54 F
Fターム (6件):
3D025AA02
, 3D025AC05
, 3D025AD01
, 3D025AF26
, 3D025AG67
, 3L011CH04
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-324810
出願人:株式会社デンソー
-
車両用暖房装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-202405
出願人:株式会社デンソー
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-220703
出願人:日本電装株式会社
-
特開昭62-128861
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-327028
出願人:日本電装株式会社
全件表示
前のページに戻る