特許
J-GLOBAL ID:200903046346224890
ヒートポンプ式給湯機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249346
公開番号(公開出願番号):特開2003-056907
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 貯湯槽内の水をヒートポンプサイクル側に循環する循環通路内の液体の凍結を、凍結防止のためのヒータを設けることなく防止できるヒートポンプ式給湯機を提供すること。【解決手段】 貯湯槽2内の水を加熱する必要がない場合であっても、水温センサ13の検出する水温が所定温度以下を検出したときには、制御装置5は、水温が所定値を超える温度になるまで、ヒートポンプサイクルCとウォータポンプ4を作動させる。これにより、循環通路3を循環する水はヒートポンプサイクルCの給湯用熱交換器7により加熱され、循環通路3内の水が凍結することを防止できる。
請求項(抜粋):
圧縮機(6)、給湯用熱交換器(7)、減圧装置(8)および熱源用熱交換器(9)を環状に接続して構成するヒートポンプサイクル(C)と、給湯用の液体を蓄える貯湯槽(2)と、この貯湯槽(2)内の液体が前記給湯用熱交換器(7)を通って循環できる循環通路(3)と、この循環通路(3)に前記貯湯槽(2)内の液体を流通させるポンプ(4)と、前記貯湯槽(2)内の液体を加熱するときには、前記給湯用熱交換器(7)で前記循環通路(3)を循環する液体を加熱するように、前記ヒートポンプサイクル(C)および前記ポンプ(4)を作動制御する制御手段(5)とを備えるヒートポンプ式給湯機であって、前記循環通路(3)内の液体の温度を検出する温度検出手段(13)を有し、前記制御手段(5)は、前記貯湯槽(2)内の液体の加熱が不要であり、かつ前記温度検出手段(13)が検出する温度が所定値以下のときには、前記ヒートポンプサイクル(C)を作動制御するとともに、前記ポンプ(4)を作動制御することを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭59-097448
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温水暖房機における凍結防止方法及び凍結防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-165826
出願人:リンナイ株式会社
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特開昭60-120152
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特開昭60-120153
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ヒートポンプ給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-068042
出願人:松下電器産業株式会社
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貯湯式給湯機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-272687
出願人:松下電器産業株式会社
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