特許
J-GLOBAL ID:200903046430496684

吸水剤およびその製法、並びに吸水体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-016197
公開番号(公開出願番号):特開2003-062460
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】 加圧下吸収倍率(AAP)および加圧下のゲル層の通液速度(FRUP)、生理食塩水流れ誘導性(SFC)、膨潤した吸水剤集合体の保型性、ボール破裂強度(BBS)等に優れ、これらの効果持続性に優れた、新規な吸水剤を提供する。【解決手段】 アクリル酸および/またはその塩を含む単量体を重合・架橋して得られる重合体を含む吸水剤において、(1)自由膨潤倍率(GV)が23g/g以上、短時間加圧時ゲル変形(0.5hrPT)が12.5cm以下、加圧時ゲル変形経時劣化(ΔPT)が3.5cm以下であることや、(2)自由膨潤倍率(GV)が23g/g以上、ボール破裂強度(BBS)が80gf以上、ボール破裂強度低下率(DBBS)が40%以下であることや、(3)自由膨潤倍率(GV)が23g/g以上、4.9kPaでの加圧下吸収倍率(AAP)が20g/g以上、加圧時ゲル変形(16hrPT)が12.5cm以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
吸水性樹脂粒子(A)100重量部とカチオン性高分子化合物(B)0.01重量部〜10重量部とを混合する吸水剤の製法であって、前記カチオン性高分子化合物(B)は、カチオン性高分子に対し0.01重量%〜10重量%の架橋剤により架橋して得られるものであり、前記カチオン性高分子化合物(B)の水可溶度が、エチレンイミン単量体から得られるカチオン性高分子化合物(B)の場合は70重量%〜10重量%、その他のカチオン性高分子化合物(B)の場合は100重量%〜10重量%である、吸水剤の製法。
IPC (4件):
B01J 20/26 ,  B01J 20/30 ,  C08K 3/00 ,  C08L101/14
FI (4件):
B01J 20/26 D ,  B01J 20/30 ,  C08K 3/00 ,  C08L101/14
Fターム (20件):
4G066AC17B ,  4G066AC35B ,  4G066AD06B ,  4G066AD08B ,  4G066AD10B ,  4G066AE06B ,  4G066AE20B ,  4G066BA20 ,  4G066BA38 ,  4G066DA10 ,  4G066EA05 ,  4G066FA01 ,  4G066FA05 ,  4G066FA37 ,  4J002BG011 ,  4J002BJ002 ,  4J002CM012 ,  4J002DJ016 ,  4J002FD016 ,  4J002GD03
引用特許:
審査官引用 (18件)
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