特許
J-GLOBAL ID:200903046442504410

内燃機関のプレイグニッション検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206478
公開番号(公開出願番号):特開平11-050939
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】プレイグニッションの発生の誤検出を防止することのできる内燃機関のプレイグニッション検出装置を提供する。【解決手段】エンジン11はイグニッションコイル53aを備え、同コイル53aの一次コイルに一次電流を流すことで点火プラグ51による点火が行われる。また、点火プラグ51の電極間に流れる電流に基づき、燃焼室16の燃焼状態が判断される。即ち、くすぶり発生時には一次電流通電初期に点火プラグ51の電極間で漏洩電流が生じ、プレイグニッション発生時には一次電流通電終期に点火プラグ51の電極間でイオン電流が生じる。そして、一次電流通電時間が過度に短くなったり、一次電流の定電流制御が行われるようなエンジン11の稼動状況のときは、上記電極間を流れる電流に基づき検出されるプレイグニッションの発生が誤検出され易いため、そのプレイグニッション検出が禁止される。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内での燃焼によって生じるイオンに基づいて点火プラグの電極間に流れる電流を検出する電流検出手段を備え、該電流検出手段によって検出される電流に基づき前記燃焼室内でのプレイグニッションの発生を検出する内燃機関のプレイグニッション検出装置において、内燃機関の稼動状況を監視する稼動状況監視手段と、前記稼動状況監視手段によって監視される内燃機関の稼動状況がプレイグニッションの発生を誤検出する状況であるか否かを判断する稼動状況判断手段と、前記稼動状況判断手段によって内燃機関の稼動状況が前記プレイグニッションの発生を誤検出する状況にある旨判断されるとき、前記プレイグニッションの発生の検出を禁止する検出禁止手段と、を備えることを特徴とする内燃機関のプレイグニッション検出装置。
IPC (5件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00 ,  G01N 27/68
FI (5件):
F02P 17/00 R ,  F02D 45/00 314 S ,  F02D 45/00 368 Z ,  G01M 15/00 Z ,  G01N 27/68 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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