特許
J-GLOBAL ID:200903046464759390

光信号の伝送方法、光伝送システム、および光伝送システムの監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038054
公開番号(公開出願番号):特開平10-271066
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 光伝送システムを使用中のときでも、分極モード分散の測定ができる光信号の伝送方法を提供する。【解決手段】 モニタより、光信号が分極モード分散によってどの程度劣化しているかを示す監視データを出力する。このモニタは、光タップからの光信号のサンプル中にある減極の量を測定する。そして、この監視データを用いてシステムの動作を制御し、分極モード分散のレベルが閾値より大きくなった場合、光信号がとる経路を変更する。光信号の送信機を制御して、光信号の発射時に分極状態を変更し、監視データの量を減少させるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
光伝送システムにおける光信号の伝送方法において、前記光伝送システムの送信機を動作させることで、信号データ・ストリームで変調された光信号を生成する工程と、前記光伝送システムの少なくとも1つの光導波手段および少なくとも1つの光端末からなる複数の光素子を介して前記光信号を導く工程であって、これら光素子の少なくとも1つが、分極モード分散を感知する当該工程と、前記光伝送システムの光端末を構成する受信機で前記光信号を受信し、前記信号データ・ストリームを出力する工程と、監視手段を動作させて前記光信号を監視することで、伝送中に分極モード分散の影響を受けた前記光信号と一致する、その光信号の劣化を検知する工程と、前記分極モード分散によって前記光信号が劣化された程度を示す監視データを、前記監視手段より出力する工程とを備え、前記監視手段は、前記光信号の減極Uの度合いを測定することを特徴とする光信号の伝送方法。
IPC (5件):
H04B 10/08 ,  G01M 11/02 ,  H04B 3/46 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (4件):
H04B 9/00 K ,  G01M 11/02 K ,  H04B 3/46 M ,  H04B 9/00 M
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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