特許
J-GLOBAL ID:200903046472505756

発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033893
公開番号(公開出願番号):特開平10-233658
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 プロセスばらつきにより抵抗R1,R2の抵抗値にばらつきが生じ、トランジスタm06のゲート電位を正確に所定電位とすることが困難である。これにより、発振回路が動作しなくなり、また、温度変化により発振周波数が変化しなくなる。【解決手段】 複数のインバータをリング状に接続した発振部と、複数のインバータ夫々を構成するMOSトランジスタのドレイン電流を決定する電流決定部とを有する発振回路であって、温度変化に対応して出力電圧を変化させ、出力電圧によって電流決定部の決定するドレイン電流を可変させる温度依存部を有する。このように、電流決定部の温度/電流特性によってインバータを構成するMOSトランジスタのドレイン電流を決定するのではないため、電流決定部に供給する電圧の設定範囲が広くなり、プロセスばらつきによる影響を抑圧でき、確実な動作が可能となる。
請求項(抜粋):
複数のインバータをリング状に接続した発振部と、上記複数のインバータ夫々を構成するMOSトランジスタのドレイン電流を決定する電流決定部とを有する発振回路であって、温度変化に対応して出力電圧を変化させ、上記出力電圧によって上記電流決定部の決定するドレイン電流を可変させる温度依存部を有することを特徴とする発振回路。
IPC (2件):
H03K 3/354 ,  H03K 19/0948
FI (2件):
H03K 3/354 B ,  H03K 19/094 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る