特許
J-GLOBAL ID:200903046543455860
エジェクタサイクル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-150786
公開番号(公開出願番号):特開2003-083622
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 確実に除霜運転を行うこと目的とする。【解決手段】 気液分離器500から蒸発器300の冷媒入口側に至る冷媒通路L1に絞り520又は逆止弁を設ける。これにより、ホットガス通路700から蒸発器300側に導かれた冷媒は、気液分離器500側に流れることなく、確実に蒸発器300内に流入するので、確実に除霜運転を行うことができる。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(100)と、前記圧縮機(100)から吐出した冷媒を冷却する放熱器(200)と、冷媒を蒸発させて冷凍能力を発揮する蒸発器(300)と、前記放熱器(200)から流出した高圧冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるノズル(410)、前記ノズル(410)から噴射する高い速度の冷媒流により前記蒸発器(300)にて蒸発した気相冷媒を吸引し、前記ノズル(410)から噴射する冷媒と前記蒸発器(300)から吸引した冷媒とを混合させながら速度エネルギーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させる昇圧部(420、430)を有するエジェクタ(400)と、前記エジェクタ(400)から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するとともに、気相冷媒の流出口が前記圧縮機(100)の吸入側に接続され、液相冷媒の流出口が前記蒸発器(300)側に接続された気液分離器(500)と、前記気液分離器(500)から前記蒸発器(300)の冷媒入口側に至る冷媒通路に設けられ、所定の圧力損失を発生させる絞り手段(520)と、前記エジェクタ(400)及び前記気液分離器(500)を迂回させて前記圧縮機(100)から吐出した冷媒を前記蒸発器(300)に導くバイパス回路(700)とを備え、前記蒸発器(300)で発生した霜を除霜するときには、前記バイパス回路(700)に高温の冷媒を流して前記蒸発器(300)に導くことを特徴とするエジェクタサイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 389
, F25B 1/00 101
, F25B 47/02 530
FI (3件):
F25B 1/00 389 A
, F25B 1/00 101 E
, F25B 47/02 530 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
冷凍サイクル用エジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-314870
出願人:株式会社デンソー
-
冷凍装置の低圧冷媒液処理方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-356133
出願人:日新興業株式会社
-
米貯蔵用冷蔵庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-061060
出願人:株式会社東芝
-
冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-077046
出願人:三菱重工業株式会社
-
冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-138577
出願人:ダイキン工業株式会社
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-257970
出願人:株式会社デンソー
-
冷蔵庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-181720
出願人:三菱電機株式会社
全件表示
前のページに戻る