特許
J-GLOBAL ID:200903046555738108
被膜形成用組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237490
公開番号(公開出願番号):特開2002-053805
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【解決手段】 フッ化アルキル基含有アルコキシシラン化合物又はこのフッ化アルキル基含有アルコキシシラン化合物とシラン化合物との混合物100重量部に対し、水200〜2,000重量部の比率で加水分解・縮合反応して得られるフロロオルガノポリシロキサン樹脂を含有することを特徴とする被膜形成用組成物。【効果】 本発明の組成物によれば、ガラス、セラミックス、金属及びプラスチックなど各種基材に対する密着性、耐擦過傷性、耐候性、防汚染性、撥水性、反射防止性能に優れ、屈折率が低くて透明な硬化被膜を効率的に形成することができる。本発明の組成物は、耐候性を必要とする外装用塗料、ハードコート材、防湿コート材、反射防止コート材として好適に用いることができ、ガラス、プラスチックなどの透明な基材を被覆して光学部品を構成するコート材として特に有用である。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示されるフッ化アルキル基含有アルコキシシラン化合物又はこの式(1)のフッ化アルキル基含有アルコキシシラン化合物と下記一般式(2)で示されるシラン化合物との混合物100重量部に対し、水200〜2,000重量部の比率で加水分解・縮合反応して得られるフロロオルガノポリシロキサン樹脂を含有することを特徴とする被膜形成用組成物。【化1】(式中、Rfは、【化2】(nは1〜20の整数、mは1以上の整数)で表されるエーテル結合を1個以上含んでいてもよいポリフルオロアルキル基を示し、Xは-CH2-、-CH2O-、-NR3-、-COO-、-CONR3-、-S-、-SO3-又はSO2NR3-(R3は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基)の1種又は2種以上の結合基を示し、R1は炭素数1〜4のアルキル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基を示す。aは0〜3の整数、bは1〜3の整数、cは0又は1である。) R4dSi(OR5)4-d (2) (式中、R4は炭素数1〜10の有機基、R5は炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルコキシアルキル基又はアシル基を示す。dは0〜3の整数である。)
IPC (7件):
C09D183/08
, C08G 77/24
, C08G 77/26
, C08G 77/28
, C08G 77/46
, C09D 5/00
, C09D 5/16
FI (7件):
C09D183/08
, C08G 77/24
, C08G 77/26
, C08G 77/28
, C08G 77/46
, C09D 5/00 Z
, C09D 5/16
Fターム (36件):
4J035BA01
, 4J035BA03
, 4J035BA11
, 4J035BA13
, 4J035CA072
, 4J035CA102
, 4J035CA112
, 4J035CA132
, 4J035CA142
, 4J035CA16N
, 4J035CA161
, 4J035CA182
, 4J035CA192
, 4J035CA202
, 4J035CA262
, 4J035EA01
, 4J035EB02
, 4J035GA08
, 4J035GB02
, 4J035LA03
, 4J035LB01
, 4J038DL071
, 4J038DL081
, 4J038DL111
, 4J038GA01
, 4J038GA02
, 4J038GA06
, 4J038GA09
, 4J038GA13
, 4J038LA02
, 4J038NA03
, 4J038NA05
, 4J038NA07
, 4J038NA11
, 4J038NA12
, 4J038NA19
引用特許:
審査官引用 (11件)
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撥水剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-237699
出願人:信越化学工業株式会社
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熱可塑性フルオロシリコーン樹脂及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-340046
出願人:信越化学工業株式会社
-
表面処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-031393
出願人:ダイキン工業株式会社
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