特許
J-GLOBAL ID:200903046621410038

計算機の運用制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155493
公開番号(公開出願番号):特開平10-003322
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】クライアント・サーバ兼用型計算機の共有資源を用いたサービス提供を継続した状態で、低消費電力化と個人データのセキュリティー確保を実現する。【解決手段】個人使用の終了が検知されると、そのときの計算機11のメモリ111の内容がセーブされ、その後に、共用資源の管理にのみ必要なプログラムがメモリ111上にロードされる。このようなメモリ111の入れ替えにより、その計算機11の動作環境は、共用資源については新たにロードされたプログラムによってその継続利用が保証され、またそれ以外の個人使用資源については動作停止され、その電源オフが可能な状態となる。よって、個人使用を中断している期間については、サーバ機能に必要な機能だけが有効動作されることになり、共有資源を用いたサービス提供を継続した状態で低消費電力化と個人データのセキュリティーを確保することができる。
請求項(抜粋):
複数の利用者間で共用される共用資源が接続され、その共用資源の管理とそれ以外の個人使用のための他の資源の管理機能を有する計算機の運用制御方法において、前記計算機の個人使用を終了するとき、そのときの前記計算機のメモリの内容をセーブした後、前記共用資源の管理にのみ必要なプログラムを前記計算機のメモリにロードして、前記計算機の動作環境を前記共用資源についてはその継続利用が、それ以外の個人使用資源についてはその電源オフが可能な状態に設定し、前記計算機の個人使用を再開するとき、前記セーブしたメモリの内容を前記計算機のメモリに再ロードして、前記計算機の動作環境を前記個人使用資源および共用資源を利用可能な状態に復元することを特徴とする計算機の運用制御方法。
IPC (4件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 1/32 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/177
FI (4件):
G06F 1/00 370 G ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 1/00 332 B ,  G06F 15/16 400 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ネットワークシステムの自動停止方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-167277   出願人:株式会社日立製作所
  • 情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-315207   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • 情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-184169   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

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