特許
J-GLOBAL ID:200903046642413223

非可逆回路素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235477
公開番号(公開出願番号):特開平10-079606
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】帯域外での減衰量を大きくして不要輻射の発生を大幅に低減することができ、よって、小型化、低価格化に貢献できる非可逆回路素子を提供する。【解決手段】入出力端子71、72は、薄板平板状の金属導体を打抜き、曲げ加工して形成されたものであり、それぞれの中央部は樹脂ケース7内に埋設され、中心導体のポート部が接続されるポート接続端71a,72aは底壁7bの上面に露出するように、信号入出力端71b,72bとなる他端側は底壁7bの下面及び側壁7aの外面に露出するように設けられている。そして、入出力端子71、72の樹脂中に埋設された中央部は、所定の値のインダクタンスが形成されるように略V字状に折曲げ加工されており、入出力端子71、72の中央部にはそれぞれインダクタンスLfが形成されている。
請求項(抜粋):
直流磁界が印加される磁性体に複数の中心導体を互いに交差させて配置し、前記各中心導体のポート部とアース間に整合容量を接続し、前記複数のポート部のうち少なくとも2つのポート部に入出力端子が接続されてなる非可逆回路素子において、前記入出力端子のうち少なくとも1つの入出力端子が所定の値のインダクタンスを有するように形成されていることを特徴とする非可逆回路素子。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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