特許
J-GLOBAL ID:200903046695950816

カテキン類が添加された油脂の着色抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-354738
公開番号(公開出願番号):特開2008-163202
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】カテキン類を添加した油脂を高温加熱した際に生じるカテキン添加油脂の着色抑制方法を提供すること。【解決手段】本発明は、カテキン油性剤中のカテキン類、乳化剤、水分の各配合量を一定の範囲にコントロールすることによって、製剤の調製が簡便で、且つ製剤自体の安定性が高く、更に、油系組成物へ添加した際の溶解性及び抗酸化性に優れ、且つカテキン類を添加した油脂を高温加温した際に生じる着色を抑制することが可能である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
カテキン類を添加した油脂を高温加熱する際に、次の成分(A):カテキン類、(B):グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル及び酢酸モノグリセライドから選ばれるHLBが4以下となる乳化剤の少なくとも1種以上、及び(C):水、を含有し、さらに製剤中におけるこれらの含有重量が次の条件(イ)、(ロ)及び(ハ)を満たすものであって、 (イ)(B)/(A)=3.0以上、 (ロ)(B)=35.0重量%以上、 (ハ)(C)=10.0重量%未満、 当該製剤をブタノール:エタノール:水の容積比が5:4:1の混合溶媒に対して1.5重量%で添加溶解した際のpHが、無添加の当該混合溶媒のpHよりも酸性側となるカテキン油性剤を使用することを特徴とするカテキン添加油脂の着色抑制方法。
IPC (7件):
C11B 5/00 ,  A23L 1/277 ,  A23D 9/04 ,  A61K 8/49 ,  A61K 8/37 ,  A61K 8/86 ,  A61Q 19/00
FI (7件):
C11B5/00 ,  A23L1/277 ,  A23D9/04 ,  A61K8/49 ,  A61K8/37 ,  A61K8/86 ,  A61Q19/00
Fターム (40件):
4B018LB10 ,  4B018MA08 ,  4B018MC05 ,  4B026DC02 ,  4B026DK01 ,  4B026DK02 ,  4B026DK10 ,  4B026DL10 ,  4C083AA112 ,  4C083AA122 ,  4C083AB051 ,  4C083AC022 ,  4C083AC072 ,  4C083AC102 ,  4C083AC122 ,  4C083AC182 ,  4C083AC242 ,  4C083AC352 ,  4C083AC391 ,  4C083AC421 ,  4C083AC422 ,  4C083AC841 ,  4C083AC842 ,  4C083AD222 ,  4C083AD642 ,  4C083BB04 ,  4C083BB11 ,  4C083BB44 ,  4C083BB48 ,  4C083CC01 ,  4C083CC05 ,  4C083DD31 ,  4C083EE01 ,  4C083EE03 ,  4C083FF01 ,  4H059BC03 ,  4H059BC13 ,  4H059BC44 ,  4H059EA02 ,  4H059EA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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