特許
J-GLOBAL ID:200903046739237616

ピストンポンプを備えた液圧式のケーシングブロック並びにピストンポンプを固定しかつシールする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187672
公開番号(公開出願番号):特開平9-053571
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 付加的な固定手段を必要とせずにかつ高圧耐性のシールリングを省いて、一作業過程で安価な固定及びシールを実施できるようにする。【構成】 本発明は、ピストンポンプが挿入されるケーシングブロックに関し、ケーシングブロック内でピストンポンプのシリンダをシール及び固定するために、シリンダが半径方向外向きに突出する環状肩を備えていて、該環状肩が、ケーシングブロック10内へのシリンダの圧入時に、ケーシングブロック材料を押し退け、可塑的に半径方向内向きに変形し、これにより、材料がシール作用をもってシリンダに接触しかつシリンダをケーシングブロック内で固定する。
請求項(抜粋):
ピストンポンプを備えたケーシングブロックであって、ピストンポンプが、駆動されて往復ストローク運動するピストンを受容するシリンダを有していて、この場合、シリンダがケーシングブロックの受容孔内に挿入されている形式のものにおいて、シリンダ(16)が、半径方向外向きに突出する環状肩(34)を有しており、シリンダ(16)が前記環状肩において、ケーシングブロック(10)内へのシリンダ(16)の挿入方向で、受容孔(12)の直径に縮小されており、受容孔(12)内へのシリンダ(16)の圧入によりケーシングブロック(10)の材料が、環状肩(34)によって半径方向内向きに、シリンダ(16)の周面にシール作用をもって接触して、可塑的に押し退けられていることを特徴とする、ピストンブロックを有するケーシングブロック。
IPC (2件):
F04B 53/16 ,  F04B 9/04
FI (2件):
F04B 21/08 Z ,  F04B 9/04 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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