特許
J-GLOBAL ID:200903046834870563

絶縁部材及びその組付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-083403
公開番号(公開出願番号):特開2007-259649
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】回転電機の巻線を絶縁する絶縁部材において、巻線製造時における位置ずれを防止し、製造コストの上昇を抑えることができる絶縁部材及びその組付け方法を提供することを目的とする。【解決手段】絶縁部材2は、第1絶縁部20と、第1絶縁部材20に屈曲可能に連結される第2絶縁部21と、第2絶縁部材の端部から第1絶縁部の軸心側に屈曲した状態で配設される第3絶縁部22とから構成されている。第1絶縁部20は、斜行部が形成されるセグメント導体の直線部の外周を全周に渡って包囲するよう、絶縁紙を角筒状に成形して構成されている。そして、第2絶縁部21を第1絶縁部20の反軸心側に屈曲させて直線部に嵌挿する。これにより、セグメント導体によって構成される巻線製造時に、絶縁部材が互いに擦れ合っても位置ずれを防止することができる。そのため、製造コストの上昇を抑えることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円柱状の固定子鉄心に形成された複数のスロットにそれぞれ挿入されるスロット挿入部と、該固定子鉄心の軸方向端面から突出し、該スロット挿入部の一端部から該スロット挿入部に対して傾斜して形成される斜行部と、所定間隔隔てた該スロットに挿入された該スロット挿入部の該一端部に形成される該斜行部を互いに連結するターン部とからなる回転電機の巻線を絶縁する絶縁部材において、 該絶縁部材は、該斜行部の外周を全周に渡って包囲する筒状の第1絶縁部を有することを特徴とする絶縁部材。
IPC (2件):
H02K 3/34 ,  H02K 15/10
FI (2件):
H02K3/34 B ,  H02K15/10
Fターム (23件):
5H604AA05 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC11 ,  5H604CC15 ,  5H604DB26 ,  5H604PB02 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ05 ,  5H615QQ12 ,  5H615RR02 ,  5H615SS04 ,  5H615SS09 ,  5H615SS18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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