特許
J-GLOBAL ID:200903046849389373

無接触給電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406614
公開番号(公開出願番号):特開2005-162119
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 本発明は、負荷が変動しても常に誘導線路へ流れる電流を制御できる無接触給電設備を提供することを目的とする。【解決手段】 誘導線路19に直列にコンデンサ23と可変インダクタ22を接続し、直列接続された誘導線路19およびコンデンサ23および可変インダクタ22による所定周波数(たとえば10kHz)のインピーダンス(誘導線路全体のインピーダンス)が、容量性リアクタンスとなるようにされる構成とする。この構成によれば、所定周波数fの電流が供給される誘導線路全体のインピーダンスがゼロとならないように設定されることにより、搬送台車3の走行による負荷が変動しても誘導線路19へ流れる電流の変動を抑えることができ、常に誘導線路19へ流れる電流を制御できる無接触給電設備を実現できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
移動体の移動経路に沿って、所定周波数の交流電流が供給される誘導線路を配置し、矩形波信号によりそれぞれ駆動される複数のスイッチ素子により、直流電流を前記所定周波数の交流電流に変換して前記誘導線路へ供給する電源装置を備え、前記移動体に前記誘導線路に対向して受電コイルを設け、前記移動体ではこの受電コイルに誘導される起電力から消費電力が変動する負荷に給電される無接触給電設備であって、 前記誘導線路に、コンデンサを直列に接続し、さらに前記誘導線路が所定長さに満たないとき可変インダクタを直列に接続し、 この直列接続された誘導線路およびコンデンサおよび可変インダクタによる前記所定周波数のインピーダンスを、容量性リアクタンスに設定したこと を特徴とする無接触給電設備。
IPC (3件):
B60M7/00 ,  B61B13/00 ,  H02J17/00
FI (3件):
B60M7/00 X ,  B61B13/00 T ,  H02J17/00 B
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 給電装置における周波数調整方法及び同装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-328920   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 非接触配電システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平5-520083   出願人:オークランドユニサービシズリミテッド, 株式会社ダイフク
  • 移動体の無接触給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013057   出願人:富士電機株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 給電装置における周波数調整方法及び同装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-328920   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 非接触配電システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平5-520083   出願人:オークランドユニサービシズリミテッド, 株式会社ダイフク
  • 移動体の無接触給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013057   出願人:富士電機株式会社
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