特許
J-GLOBAL ID:200903046857570672

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-043663
公開番号(公開出願番号):特開2008-020432
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】ハードウェアや処理量が少なく、予め運動を想定することが困難な高機動目標に対する目標検出性能の改善を行うことのできるレーダ装置を提供する。【解決手段】レーダ装置は、受信ビデオ信号をパルス圧縮し、パルス圧縮により生成された信号から目標までの距離を算出し、アップチャープ受信ビデオ信号およびダウンチャープ受信ビデオ信号それぞれをパルス圧縮することにより生成された信号の強度に基づく距離の差から目標との相対速度または目標との相対距離を算出し、アップチャープ受信ビデオ信号およびダウンチャープ受信ビデオ信号それぞれをパルス圧縮することにより生成された信号の目標までの距離が同一になるような位相補償量を目標との相対速度または目標との相対距離を用いて算出し、位相補償量を用いて受信ビデオ信号の位相を補償し、位相補償された受信ビデオ信号をパルス圧縮する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャリア信号が所定の時間間隔でパルス変調され、パルス内が交互にアップチャープ変調とダウンチャープ変調されて生成された送信信号を放射し、目標で反射して戻った上記送信信号を受信信号として受信するレーダ装置において、 上記受信信号をパルス圧縮するパルス圧縮手段と、 上記パルス圧縮により生成された信号の強度に基づく距離を算出する測距手段と、 上記アップチャープ変調された送信信号が送受信されて得られた受信信号および上記ダウンチャープ変調された送信信号が送受信されて得られた受信信号それぞれをパルス圧縮することにより生成された信号の強度に基づく距離の差から目標との相対速度または目標との相対距離を算出する相対距離・相対速度算出手段と、 上記受信信号の位相を補償すると、上記アップチャープ変調された送信信号が送受信されて得られた受信信号および上記ダウンチャープ変調された送信信号が送受信されて得られた受信信号それぞれをパルス圧縮することにより生成された信号の目標までの距離が同一になるように、上記目標との相対速度または上記目標との相対速度および上記目標との相対距離を用いて位相補償量を算出し、該位相補償量を用いて上記受信信号の位相を補償し、上記位相補償された受信信号をパルス圧縮する補償手段と、 複数の上記時間間隔で上記位相補償された受信信号をパルス圧縮することにより生成された信号を加算する積分手段と、 を有することを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/28
FI (1件):
G01S13/28 A
Fターム (10件):
5J070AB08 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC20 ,  5J070AD01 ,  5J070AH02 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070AK04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-081052   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (6件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-081052   出願人:三菱電機株式会社
  • 位相補償回路、位相補償方法およびレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-288339   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-077175   出願人:株式会社東芝
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