特許
J-GLOBAL ID:200903046884001698

使い捨て吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-247860
公開番号(公開出願番号):特開2008-067831
出願日: 2006年09月13日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】吸収性物品本体を身体に装着するとき、テープ状ファスナーの係合位置が限定されずに、着用者の体型に対応して確実に吸収性物品本体を装着できる。【解決手段】 吸収性物品本体1の背側腰回り部の両側部にファスニングテープ15とリリーステープ16およびフック部材17とからなるテープ状ファスナー14を配設し、腹側腰回り部に第1ループ部材を有するループファスナーを配設する。ファスニングテープ15の裏面側に第2ループ部材19を形成し、リリーステープ16は裏面側を吸収性物品本体1の表面側に接合し、リリーステープ16に第3ループ部材20を形成する。ファスニングテープ15のフック部材17および第2ループ部材19より先端側に突出部分に摘み部21を形成し、摘み部21の先端部を、フック部材17と係合不可能な表面非係合部22と裏面非係合部23とを形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表面側に配設した表面シートと、外面側に配設した裏面シートと、この表面シートと裏面シートとの間に配設した吸収体とを有し、長手方向に沿って背側腰回り部、股下回り部及び腹側腰回り部を順次一体的に形成した吸収性物品本体を備え、 前記背側腰回り部の両側部に、ファスニングテープとリリーステープおよびフック部材からなるテープ状ファスナーをそれぞれ配設し、 前記腹側腰回り部の外面側に前記フック部材が係脱自在に係合する第1ループ部材を有するループファスナーを配設し、 前記ファスニングテープは、一方端側の表面側を前記裏面シートの外面側に接合するとともに他方端側を前記背側腰回り部の幅方向の外側縁から外方に延出しかつ裏面側に前記フック部材と係脱自在に係合する第2ループ部材を形成し、 前記リリーステープは一方端側の裏面側を前記表面シートの表面側に接合するとともに他方端側を前記背側腰回り部の幅方向の外側縁から外方に延出して前記ファスニングテープの延出部分の表面側に接合するとともに表面側に前記フック部材と係脱自在に係合する第3ループ部材を形成し、 前記フック部材は前記ファスニングテープの延出部分の表面側に前記リリーステープの先端縁部と隣接して配設し、 前記ファスニングテープのフック部材および第2ループ部材より先端側に突出する突出部分にて摘み部を形成し、 このファスニングテープの先端部に形成した摘み部の表面側および外面側の少なくとも先端部近傍を、前記フック部材と係合不可能な表面非係合部と裏面非係合部とを形成した ことを特徴とする使い捨て吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/56
FI (1件):
A41B13/02 H
Fターム (7件):
3B200AA01 ,  3B200BA16 ,  3B200CA02 ,  3B200CA06 ,  3B200DE11 ,  3B200DE12 ,  3B200DE14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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