特許
J-GLOBAL ID:200903046953141030

電源ドライバ回路及びスイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-119022
公開番号(公開出願番号):特開2005-304226
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 電力損失が少なく、出力の変化に対する応答特性に優れるとともに、小型化を図ることができるスイッチング電源装置およびそれに好適な電源ドライバモジュールを提供する。【解決手段】 コイル(L0)に電流を流すパワートランジスタ(Q1,Q2)をPWM方式でスイッチング制御して入力電圧を降圧した電圧を出力するスイッチング電源装置を構成するドライバ回路(110)において、2つの電源電圧端子間に直列形態に接続された2つのパワーMOSトランジスタ(Q1,Q2)のゲートを駆動する各ゲート駆動回路(111,112)の制御信号を生成する制御論理回路(120)へ、ハイ側のゲート駆動回路(111)の最終出力段よりも手前から引き出された信号をフィードバックさせ、上記最終出力段よりも手前から引き出された信号を所定時間遅延させた信号の変化(立下り)に応じてロウ側のパワーMOSトランジスタ(Q2)のゲート駆動電圧を立ち上げるように構成した。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
インダクタに電流を流すパワートランジスタをパスル幅変調(PWM)方式でスイッチング制御して入力電圧を降圧した電圧を出力する電源ドライバ回路であって、 第1の電源電圧端子と第2の電源電圧端子との間に、そのソース・ドレイン経路が直列形態に接続された2つのパワートランジスタと、 前記第1の電源電圧端子側の第1のパワートランジスタのゲート駆動電圧を生成する第1のゲート駆動回路と、 第2の電源電圧端子側の第2のパワートランジスタのゲート駆動電圧を生成する第2のゲート駆動回路と、 前記第1のゲート駆動回路の制御信号と前記第2のゲート駆動回路の制御信号を入力パスル幅変調(PWM)制御パルスに従って生成する制御論理回路とを備え、 前記制御論理回路は、前記2つのパワートランジスタの導通期間が重ならないように前記制御信号を生成するとともに、前記制御論理回路には前記第1のゲート駆動回路の最終出力段よりも手前から引き出された信号がフィードバックされ、 前記引き出された信号の変化から所定時間後に前記第2のゲート駆動回路の制御信号を、前記第2のパワートランジスタを導通させるために変化させるように構成されていることを特徴とする電源ドライバ回路。
IPC (1件):
H02M3/155
FI (1件):
H02M3/155 S
Fターム (12件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730XX05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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