特許
J-GLOBAL ID:200903046962406810
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131720
公開番号(公開出願番号):特開2000-318435
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサ回転音の急激な増加による乗員の不快感を防止する。【構成】 車速センサ53が検出した車速が所定値以上のときはコンプレッサ22の回転数変化率ΔIVOの上限を1500rpm/secにし、車速が所定値以下のときはコンプレッサ22の回転数変化率ΔIVOの上限を500rpm/secにする。これにより、車速によりコンプレッサ回転音がかき消されるようなときには、吹出温度を速く目標吹出温度TAOにすることができ、周りが静かなときにはコンプレッサ回転音の急激な増加を抑え、乗員に不快感を与えることを防止できる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された電源(45)の電力を駆動源として冷媒を圧縮する圧縮機(22)、冷媒を凝縮させる凝縮器(10、11、23)、冷媒を減圧する減圧手段(24、25)、冷媒を蒸発させる蒸発器(10、23)を接続してなる冷凍サイクル(9)と、前記圧縮機(22)の回転数変化率を設定する回転数変化率設定手段(S101、S103、S104)とを備え、この回転数変化率設定手段(S101、S103、S104)にて設定された回転数変化率に基づいて前記圧縮機(22)の回転数を制御する車両用空調装置において、車室内の騒音レベルを検出する騒音レベル検出手段(53、54、S102)を備え、回転数変化率設定手段(S101、S103、S104)は、前記騒音レベル検出手段(53、54、S102)が検出する騒音レベルが小さくなるに応じて、前記回転数変化率を小さな値として設定することを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
電気自動車用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-097302
出願人:日本電装株式会社
-
特開平3-084353
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-196285
出願人:日産自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る