特許
J-GLOBAL ID:200903046995440070

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191611
公開番号(公開出願番号):特開平11-036846
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の排気浄化装置の触媒の再生を効率的に行う。【解決手段】 触媒コンバータ20のケーシング21の内部に内筒22を設置し、触媒ゾーン23における内筒22の内部を第1触媒部24とし、内筒22とケーシング21との間を第2触媒部25とし、両触媒部24,25に吸蔵還元型触媒を収容する。第1触媒部24の上流に設けた開閉バルブ26は通常は開いており、第1触媒部24の触媒を再生するときだけ閉ざす。第1触媒部24の触媒を再生するときには、還元剤バルブ31を開いて噴射ノズル28から還元剤としての燃料を第1触媒部24に向けて噴射する。
請求項(抜粋):
空燃比リーン状態で燃焼させる内燃機関から排出される排気ガスを、排気通路に設けられた触媒ゾーンに通し、触媒ゾーンに収容された酸化能を有する触媒により浄化する内燃機関の排気浄化装置において、前記触媒ゾーンが中央部の第1触媒部とその周囲に設けられた第2触媒部に区画され、第1触媒部の触媒は、流入排気ガスの空燃比がリーンの時にNOxを吸収し流入排気ガスの酸素濃度が低下した時に吸収したNOxを放出する吸蔵還元型触媒であり、第1触媒部への排気ガスの流入を許容あるいは阻止する開閉手段と、第1触媒部にのみ還元剤を添加する還元剤添加手段と、第1触媒部の吸蔵還元型触媒に吸収されたNOxを放出・還元するために前記開閉手段を閉ざし前記還元剤添加手段で還元剤を添加せしめる再生制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24
FI (4件):
F01N 3/08 A ,  F01N 3/08 G ,  F01N 3/20 B ,  F01N 3/24 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-257710
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331875   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-349448   出願人:トヨタ自動車株式会社
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