特許
J-GLOBAL ID:200903047005175790

放送電波再送信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-237739
公開番号(公開出願番号):特開2007-053625
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 放送局からの放送電波を受信して再送信する放送電波再送信システムにおいて、送信信号を増幅する増幅部には送信信号の伝送経路とは異なる経路で電源供給を行い、増幅部の電源異常は送信信号の伝送経路上に設けられた監視部にて監視できるようにする。【解決手段】 増幅部12に電源供給を行う電源部14を、分配監視部6とは別体で構成し、電源部14から増幅部12には、送信信号伝送用の同軸ケーブルとは異なる専用の電源線を使って給電する。また、電源部14には、過電流検出回路78,過電流ラッチ回路79、抵抗R1、トランジスタTr1を設けて、増幅部12に過電流が流れたときに増幅部12への給電を停止するようにし、しかも、電源部14側で過電流を検出したときには、分配監視部6から供給される電源制御信号の信号レベルを低下させることで、分配監視部6にもその旨を通知し、分配監視部6からシステム管理者等にその旨を報知させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
放送局から送信された放送電波を受信する受信アンテナと、 該受信アンテナからの受信信号を信号処理して再送信用の送信信号を生成する信号処理部と、 該信号処理部にて生成された送信信号に対応した放送電波を周囲に再送信する送信アンテナと、 前記信号処理部にて生成された送信信号を所定の送信レベルまで増幅して前記送信アンテナに出力すると共に、自身の動作状態を表す監視信号を前記信号処理部側に出力する増幅部と、 前記信号処理部から前記増幅部に至る送信信号の伝送経路上に設けられ、該伝送経路を介して前記増幅部側から送信されてくる監視信号に基づき、当該システムが正常動作しているか否かを監視し、該監視結果を報知する監視部と、 を備えた放送電波再送信システムであって、 前記増幅部に電源供給を行う電源部を前記監視部とは別体で構成すると共に、 該電源部には、当該電源部から前記増幅部に流れる増幅部の動作電流の異常を検出して、その旨を表す異常信号を前記増幅部に出力する電流異常検出手段を設け、 前記増幅部には、該電流異常検出手段から出力された異常信号を前記伝送経路側にバイパスさせて、前記監視部に前記異常信号を伝送する異常信号伝送手段を設け、 前記監視部には、前記伝送経路を介して前記増幅部側より入力される異常信号に基づき前記増幅部の電流異常を監視する電流異常監視手段を設けたことを特徴とする放送電波再送信システム。
IPC (3件):
H04B 17/02 ,  H04B 7/155 ,  H04H 1/00
FI (3件):
H04B17/02 A ,  H04B7/155 ,  H04H1/00 U
Fターム (17件):
5K042AA05 ,  5K042CA02 ,  5K042CA15 ,  5K042DA32 ,  5K042FA29 ,  5K042HA13 ,  5K042MA08 ,  5K042NA01 ,  5K072AA29 ,  5K072BB14 ,  5K072BB22 ,  5K072CC20 ,  5K072DD02 ,  5K072GG03 ,  5K072GG12 ,  5K072GG22 ,  5K072GG37
引用特許:
出願人引用 (3件)

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