特許
J-GLOBAL ID:200903047020048044

タイヤのシミュレーション方法、タイヤ性能予測方法、タイヤ製造方法、タイヤおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-140294
公開番号(公開出願番号):特開2004-338660
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】タイヤモデルを用いて、タイヤウェット性能をはじめとするタイヤ性能の予測を効率よく短時間にしかも精度良く行う。【解決手段】路面モデル202上に、空間領域をメッシュ分割して得られた複数の領域要素を有し、前記空間領域に所定の流体物質を充填した流体解析領域203が作成される。この流体解析領域203にタイヤモデル201が進入することによりタイヤモデル201が流体解析領域203内の流体物質に与える境界条件が設定され流体物質の流れが計算される。また、流体物質の流れがタイヤモデル201に与える境界条件が設定され、タイヤモデル201の変形が計算される。さらに、タイヤモデル201の移動に応じて流体解析領域203の移動を行う。これらの処理は、タイヤモデル201あるいは流体物質の計算結果が所定の条件を満たすまで繰返し行われる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
路面上を走行するタイヤの挙動を再現するタイヤのシミュレーション方法であって、 路面を再現した路面モデルと、この路面モデル上を移動するタイヤモデルと、前記路面モデル上の一部の空間領域をメッシュ分割して得られた複数の領域要素を有し、前記空間領域に所定の流体物質を充填した流体解析領域と、を作成するモデル作成ステップと、 前記タイヤモデルが前記流体解析領域に進入することにより前記タイヤモデルが前記流体解析領域内の前記流体物質に与える境界条件を設定し、この境界条件に基づいて前記流体解析領域における流体物質の流れを計算する流体計算ステップと、 前記タイヤモデルの移動に応じて前記流体解析領域の移動を行う解析領域移動ステップと、 前記タイヤモデルが前記流体解析領域に進入することにより前記流体解析領域内の前記流体物質の流れが前記タイヤモデルに与える境界条件を設定し、この境界条件に基づいて前記タイヤモデルの変形を計算する変形計算ステップと、 前記流体計算ステップ、前記解析領域移動ステップ、および前記変形計算ステップを繰返し行う繰返しステップと、を有することを特徴とするタイヤのシミュレーション方法。
IPC (2件):
B60C19/00 ,  G01M17/02
FI (2件):
B60C19/00 Z ,  G01M17/02 B
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • "Tire Science and Technology"
審査官引用 (1件)
  • "Tire Science and Technology"

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