特許
J-GLOBAL ID:200903047041972264

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-343143
公開番号(公開出願番号):特開2006-158052
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】振動子をロータに対して良好な状態で摩擦接触させることができる変換効率のよい超音波モータを提供する。【解決手段】この超音波モータは、振動子35により回転駆動されるハウジング2と、ロータ3と、ベアリング部材8と、アクチュエータとして支持軸と駆動子を有する振動子35と、押圧用凸部を有する板バネ18とを有してなり、振動子35は、ハウジング2の開口部2aに回転軸方向に沿って摺動可能で、かつ、支持軸が回動自在に支持されて挿入され、さらに、板バネ18の付勢力を受け、上記駆動子をロータ3に当接させた状態で保持される。上記保持状態において振動子側が板バネ18の凸部で押圧されて保持されるため、板バネ18が振動子側に片当たりすることなく、振動子35の2つの駆動子がロータに対して均等に、かつ、摩擦接触面に垂直な状態で当接するので、良好な駆動状態が得られる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動用駆動子に楕円振動を発生させ、かつ、振動の節をもつ、少なくとも1つの振動子と、 上記振動子を保持可能に上記振動子に一体的に取り付けられ、上記振動子の振動の節となる中立軸に対して略平行な被押圧面部が形成されたホルダ部材と、 円周に沿って所定箇所に配置された上記振動子の上記駆動用駆動子による摩擦接触部での楕円振動の作用を受け、回転中心軸回りに回転可能な回転部材と、 上記駆動用駆動子が上記回転部材に当接する方向に、上記振動子を含む上記ホルダ部材を直進移動自在に支持する支持部材と、 上記中立軸の軸が平行移動した位置で上記ホルダ部材の被押圧面部と押圧接触するように突起部が形成されていて、上記振動子の上記駆動用駆動子が上記回転部材に常時接触状態となるように上記ホルダ部材を付勢する板状弾性部材と、 を具備することを特徴とする超音波モータ。
IPC (1件):
H02N 2/00
FI (1件):
H02N2/00 C
Fターム (11件):
5H680AA02 ,  5H680AA06 ,  5H680AA14 ,  5H680BB02 ,  5H680BB16 ,  5H680BC01 ,  5H680CC02 ,  5H680DD02 ,  5H680DD65 ,  5H680DD73 ,  5H680DD87
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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