特許
J-GLOBAL ID:200903047092787682

鋼管端部の加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212658
公開番号(公開出願番号):特開2003-025102
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 加工精度を低下させることなく、小径の鋼管端部を加工する。【解決手段】 装置本体14に回転可能に枢支された回転盤22の前面に、2基の刃物台28,30が夫々径方向に移動可能に配設される。各刃物台28,30には、回動腕44が夫々回動可能に配設される。第1刃物台28における回動腕44の第1腕部44aに、鋼管の外端部にカイサキ面取り加工を施す外端用チップ46が装着される第1バイトと、鋼管の内端部にカイサキ面取り加工を施す内端用チップ50が装着される第2バイトとが配設してある。第2刃物台30の回動腕44における第1腕部44aに、鋼管の軸端面に平面加工を施す端面用チップ70を備えた第3バイト72が配設される。各回動腕44の第1腕部44aに、鋼管の外周面に当接する倣いローラ56が回動可能に配設される。
請求項(抜粋):
鋼管(16)の外端部および内端部にカイサキ面取り加工を施すと共に、該鋼管(16)の軸端面に平面加工を施す加工装置であって、装置本体(14)に回転可能に配設された回転盤(22)と、該回転盤(22)の前端面に移動位置決め調整可能に配設される第1刃物台(28)および第2刃物台(30)と、各刃物台(28,30)に夫々回動可能に配設された回動腕(44)と、前記第1刃物台(28)の回動腕(44)に装着され、鋼管(16)の外端部、内端部または軸端面の何れか1つの加工部を加工するチップ(46)を備えた第1バイト(48)および第1バイト(48)で加工される加工部以外の加工部を加工するチップ(50)を備えた第2バイト(52)と、前記第2刃物台(30)の回動腕(44)に装着され、残りの加工部を加工するチップ(70)を備えた第3バイト(72)と、前記各回動腕(44)に回動可能に配設されて鋼管(16)の外周面に当接可能な倣いローラ(56)とからなり、前記鋼管(16)の外周面に各倣いローラ(56)を当接させつつ前記各バイト(48,52,72)に取付けたチップ(46,50,70)により鋼管(16)の各加工部を加工するよう構成したことを特徴とする鋼管端部の加工装置。
Fターム (7件):
3C045AA10 ,  3C045BA32 ,  3C045BA40 ,  3C045CA06 ,  3C045CA07 ,  3C045DA04 ,  3C045HA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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