特許
J-GLOBAL ID:200903047177358063

締結具および締結ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 栄二 ,  奥野 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-296099
公開番号(公開出願番号):特開2005-133940
出願日: 2004年10月08日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 ねじ込むに従って2つの部材が傾斜姿勢となる場合であっても、変位荷重がほとんど加わらない構造の締結具を実現する。【解決手段】 本締結具における締結ボルト1は、外周部に雄ネジ11が設けられた棒状のボルト本体10と、このボルト本体10の端部に設けられてボルト本体10よりも大径の頭部20とを有し、上記頭部20の下面は、ボルト貫通孔31を設けた第一部材3のテーパ状座面31に当接されるようにボルト本体10に向けて縮径するテーパ面とすると共にこのテーパ面が曲面仕上げされたテーパ曲面21とする。これにより、締結ボルト1をねじ込む第二部材4のネジ孔40が傾斜しているような場合でも、テーパ曲面21が第一部材3におけるテーパ状座面31上を適宜にスライドし、ボルト本体10のねじ込み方向をネジ孔40の軸線方向と略一致させるので、無理なく締結ボルト1をネジ孔40と同心上に進入させて行くことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボルト貫通孔を設けた第一部材と、ネジ孔を設けた第二部材と、上記第一部材のボルト貫通孔に挿通させて上記第二部材のネジ孔にねじ込んでこれらの部材を締結させる締結ボルトとを備えた締結具において、 上記第一部材におけるボルト貫通孔の座面は、テーパ溝に形成されたテーパ状座面とし、 上記締結ボルトは、外周部に雄ネジが設けられた棒状のボルト本体と、このボルト本体の端部に設けられてボルト本体よりも大径で上記ボルト貫通孔の座面に当接される頭部とを有し、且つ、上記頭部の下面がボルト本体の先端側に向けて縮径するテーパ面に形成されていることを特徴とする締結具。
IPC (6件):
F16B2/06 ,  F16B7/04 ,  F16B7/18 ,  F16B33/06 ,  F16B35/00 ,  F16D1/06
FI (6件):
F16B2/06 A ,  F16B7/04 301F ,  F16B7/18 A ,  F16B33/06 B ,  F16B35/00 K ,  F16D1/06 J
Fターム (15件):
3J022DA11 ,  3J022DA15 ,  3J022EA36 ,  3J022EB12 ,  3J022EC22 ,  3J022ED22 ,  3J022FA01 ,  3J022FB06 ,  3J022FB12 ,  3J022GA03 ,  3J022GA12 ,  3J039AA01 ,  3J039BB01 ,  3J039CA04 ,  3J039GA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 軸継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-110320   出願人:鍋屋バイテック株式会社
  • 自在軸継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-291225   出願人:アイセル株式会社
審査官引用 (4件)
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