特許
J-GLOBAL ID:200903047266321769

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 敏行 ,  岩田 哲幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-163215
公開番号(公開出願番号):特開2009-000241
出願日: 2007年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】記憶回路が不正に初期化された場合でも、不正な遊技を防止することができる技術を提供する。【解決手段】主制御回路31は、当たり判定用カウント値33aを第1の範囲内の第1の初期値から第1の範囲内の1周期に亘って順次更新する。また、当たり初期値用カウント値33bを第1の範囲内である第2の範囲内の第2の初期値から第2の範囲内で順次更新する。乱数生成回路34は、遊技機毎に固有な固有識別情報に基づいて乱数を生成する。主制御回路31は、RAM33を初期化した後の当り判定用カウント値33aの1周期目の更新では、乱数生成回路34で生成されている乱数に基づいて決定される値を用いて第1の初期値を設定し、2周期目以降の各周期では、当り初期値用カウント値33bを用いて第1の初期値を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
抽選条件の成立に起因して、当たり判定用カウント値と設定値を比較し、当たり判定用カウント値が設定値と一致する場合に当たり遊技状態を発生させる遊技機であって、 制御回路と、記憶回路と、乱数生成回路と、前記制御回路、前記記憶回路および前記乱数生成回路が設けられている制御基板と、前記制御基板に電力を供給する電源回路と、前記電源回路が設けられている電源基板を備え、 前記記憶回路には、遊技に伴って変化する遊技情報、第1の範囲内で更新される当たり判定用カウント値、前記第1の範囲内の第2の範囲内で更新される当たり初期値用カウント値、遊技機毎に固有な固有識別情報が記憶され、 前記乱数生成回路は、前記記憶回路に記憶されている固有識別情報に基づいて乱数を生成し、 前記制御回路は、駆動電力が供給されると、復帰処理を実行した後、メイン処理とタイマ割り込み処理を実行し、 前記復帰処理では、前記記憶回路に記憶されている判定情報に基づいて前記記憶回路に記憶されている情報が正常であるか否かを判定し、前記記憶回路に記憶されている情報が正常でないことを判定した場合には、前記記憶回路に記憶されている遊技情報、当たり判定用カウント値と当たり初期値用カウント値を初期化する初期化処理を実行し、 前記メイン処理では、停電検出信号入力判定処理と当たり初期値用カウント値更新処理を実行し、 前記停電検出信号入力判定処理では、停電が発生したことを示す停電検出信号が入力されたか否かを判定し、停停電検出信号が入力されたことを判定した場合には、前記復帰処理で用いる判定情報を算出して前記記憶回路に記憶し、 前記当たり初期値用カウント値更新処理では、前記当たり初期値用カウント値を、前記第2の範囲内の第2の初期値から第2の更新値ずつ更新し、 前記タイマ割り込み処理では、当たり判定用カウント値更新処理と抽選条件判定処理を実行し、 前記当たり判定用カウント値更新処理では、前記当たり判定用カウント値を、第1の初期値から前記第1の範囲内の1周期に亘って第1の更新値ずつ更新するとともに、前記初期化処理が実行された後の1周期目においては、前記乱数生成回路で生成されている乱数に基づいて決定される値を用いて前記第1の初期値を設定し、前記初期化処理が実行された後の2周期目以降の各周期においては、前記当たり初期値用カウント値を用いて前記第1の初期値を設定し、 前記抽選条件判定処理では、抽選条件が成立したか否かを判定し、抽選条件が成立したことを判定した場合には、前記当たり判定用カウント値と設定値を比較し、前記当たり判定用カウント値が前記設定値と一致する場合には、当たり遊技状態を発生させるための制御信号を出力する、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315Z
Fターム (1件):
2C088BC47
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-089086   出願人:株式会社藤商事
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-095053   出願人:株式会社大万
  • 乱数生成装置、遊技機および乱数生成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-342057   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-308131   出願人:株式会社三洋物産

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