特許
J-GLOBAL ID:200903047284230401

ワークの内径仕上げ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284502
公開番号(公開出願番号):特開2001-105212
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】孔径の異なる複数の被仕上げ孔をそれぞれ備える複数のワークに、仕上げ加工を施すとともに仕上げ加工完了後の計測を実行するにあたり、ワークの種類の変化に簡単に対応可能としつつ低コストに構成可能とする。【解決手段】X軸方向に間隔をあけて複数のワークが保持枠に保持され、X軸方向に移動可能な可動テーブル175上に、各被仕上げ孔の軸線と平行な軸線を有するとともに軸線方向への進退作動が可能な単一のスピンドル47と、被仕上げ孔の内径を計測可能に構成されるとともに各被仕上げ孔の軸線に沿う方向への進退作動をスピンドル47とは独立して行ない得る計測手段51とが配設され、スピンドル47の先端には、各被仕上げ孔への挿通位置の変化によっていずれの被仕上げ孔の内面にも仕上げ加工を施すことを可能とした複合工具52が装着される。
請求項(抜粋):
孔径を相互に異ならせるとともに相互に平行な軸線を有してワーク(41)に設けられる複数の被仕上孔(42,43)の内面に仕上げ加工を施すとともに、仕上げ加工完了後の前記各被仕上孔(42,43)の内径を計測するようにしたワークの内径仕上げ加工装置において、前記各被仕上げ孔(42,43)の軸線に直交するX軸方向に間隔をあけて複数の前記ワーク(41)を保持する保持枠(55)と、前記X軸方向に移動可能な可動テーブル(176)と、前記各被仕上げ孔(42,43)の軸線と平行な軸線を有するとともに軸線方向への進退作動を可能として前記可動テーブル(176)上に配設される単一のスピンドル(47)と、前記各被仕上げ孔(42,43)への挿通位置の変化によっていずれの被仕上げ孔(42,43)の内面にも仕上げ加工を施すことを可能として前記スピンドル(47)の先端部に装着される複合工具(52)と、前記各被仕上げ孔(42,43)への挿通によってそれらの被仕上げ孔(42,43)の内径を計測可能に構成されるとともに前記各被仕上げ孔(42,43)の軸線に沿う方向への進退作動を前記スピンドル(47)とは独立して行ない得るようにして前記スピンドル(47)とは前記X軸方向にずれた位置で前記可動テーブル(176)上に配設される計測手段(51)とを備えることを特徴とするワークの内径仕上げ加工装置。
Fターム (1件):
3C036BB10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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