特許
J-GLOBAL ID:200903047315726338
熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142214
公開番号(公開出願番号):特開2001-324244
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器内を流通する冷媒の流量(流速)が小さいときであっても、蒸発器を通過する空気の温度を均一化する。【解決手段】 空気流通方向の下流側の第1、2ユニット110、120のチューブ111、121と上流側の第3、4ユニット130、140のチューブ131、141とにおいて冷媒流れが逆向きであり、かつ、第1、4ユニット110、140の第1タンク112、142における冷媒流れを同一の向きとし、さらに、第2、3ユニット120、130の第1タンク132、142における冷媒流れを同一の向きとする。これにより、冷領域(斜線部分)の高さ部分Hが水平方向(左右方向)において対称な位置となり、かつ、冷領域の底辺部分Lが上下方向において対称となり、冷領域が空気流通方向において対称となる。冷領域と温領域とが重なり、冷領域同士が重なることを防止できる。
請求項(抜粋):
内部を流通する流体が熱交換に伴って相変化する熱交換器であって、流体が流通するとともに、上下方向に延びる複数本のチューブ(111、121、131、141)と、前記チューブ(111、121、131、141)の長手方向端部に設けられ、略水平方向に延びて前記複数本のチューブ(111、121、131、141)に流体を分配供給する第1ヘッダタンク(112、122、132、142)と、前記チューブ(111、121、131、141)の長手方向端部に設けられ、略水平方向に延びて前記複数本のチューブ(111、121、131、141)から流出する流体を集合回収する第2ヘッダタンク(113、123、133、143)とを有して構成され、流体と空気との間で熱交換を行う、少なくとも4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)を備え、前記4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第1の熱交換ユニット(110)は、第2の熱交換ユニット(120)と空気流れに対して並列に並んでおり、前記4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第3の熱交換ユニット(130)は、前記第2の熱交換ユニット(120)と空気流れに対して直列に並んでおり、前記4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第4の熱交換ユニット(140)は、前記第1の熱交換ユニット(110)と空気流れに対して直列に並び、かつ、前記第3の熱交換ユニット(130)と空気流れに対して並列に並んでおり、前記第1の熱交換ユニット(110)の前記チューブ(111)を流通する流体の流通の向きと、前記第4の熱交換ユニット(140)の前記チューブ(131)を流通する流体の流通の向きとは逆向きであり、前記第2の熱交換ユニット(120)の前記チューブ(121)を流通する流体の流通の向きと、前記第3の熱交換ユニット(130)の前記チューブ(141)を流通する流体の流通の向きとは逆向きであり、前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第1ヘッダタンク(112)を流通する流体の流通の向きと、前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第1ヘッダタンク(142)を流通する流体の流通の向きとが同じであり、さらに、前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第1ヘッダタンク(132)を流通する流体の流通の向きと、前記第3の熱交換ユニット(140)の前記第1ヘッダタンク(112)を流通する流体の流通の向きとが同じであることを特徴とする熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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積層型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-315620
出願人:株式会社デンソー
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積層型蒸発器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-327142
出願人:株式会社デンソー
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積層型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-302825
出願人:サンデン株式会社
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積層型エバポレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-366692
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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