特許
J-GLOBAL ID:200903047338542765

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231558
公開番号(公開出願番号):特開2003-038477
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 注目対象点の現在位置を表示するガイドマップ用画像の透視方向を容易に変更することができるX線撮影装置を提供する。【解決手段】 X線断層撮影で収集された3次元再構成画像用の画像データに基づいてガイドマップ用画像を作成するマップ画像作成部6と、ステレオX線透視撮影により撮影部位中における注目対象点の現在の3次元位置を算定する対象点位置算定部9と、ガイドマップ用画像に注目対象点の現在位置を表示する対象点位置表示部10とを備えているので、ガイドマップ用画像の透視方向の変更は、X線断層撮影で取得済みの3次元再構成画像用の画像データに基づいて、透視方向を変更した新たなガイドマップ用画像を作成し直すだけでよく、実際にX線撮影し直しする必要がなく、透視方向の変更は容易である。
請求項(抜粋):
(a)被検体の撮影部位にX線を照射するX線源と、(b)被検体の撮影部位を透過したX線を検出するX線検出器と、(c)X線源およびX線検出器を被検体の体軸周りに対向配置状態を保ちながら移動させることで断層撮影するX線断層撮影モードと、X線源およびX線検出器による所定の視差に対応する異なる二つの方向からのステレオX線透視撮影モードとの撮影モードの制御を司る撮影モード制御手段と、(d)X線断層撮影が行なわれるのに伴ってX線検出器から出力されるX線検出信号に基づき撮影部位についての3次元再構成画像用の画像データを収集する3次元画像データ収集手段と、(e)前記3次元再構成画像用の画像データに基づいて、被検体の撮影部位を任意の撮影方向からX線透視撮影したX線透視画像に相当するガイドマップ用画像を作成するマップ画像作成手段と、(f)ガイドマップ用画像を表示する画像表示手段と、(g)前記3次元再構成画像用データを収集した撮影部位に対してステレオX線透視撮影が行なわれるのに伴ってX線検出器から出力されるX線検出信号に基づき所定の視差のついた2枚の実写X線透視画像用の画像データを収集する実透視画像データ収集手段と、(h)前記2枚の実写X線透視画像用の画像データに基づいて撮影部位中を移動する注目対象点の現在の3次元位置を算定する対象点位置算定手段と、(i)前記対象点位置算定手段の算定結果にしたがってガイドマップ用透視画像に注目対象点の現在位置を表示する対象点位置表示手段とを備えていることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (3件):
A61B 6/02 351 ,  A61B 6/03 360 ,  A61B 6/12
FI (3件):
A61B 6/02 351 Z ,  A61B 6/03 360 E ,  A61B 6/12
Fターム (16件):
4C093AA07 ,  4C093AA10 ,  4C093AA16 ,  4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA18 ,  4C093CA34 ,  4C093DA02 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC16 ,  4C093EC28 ,  4C093FF35 ,  4C093FF42 ,  4C093FG13
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 3次元画像処理表示装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-142981   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特開平4-322641
  • 特開平4-322641
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