特許
J-GLOBAL ID:200903047365961540
時刻発生装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-338374
公開番号(公開出願番号):特開2004-029037
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】GPS受信機を利用して、絶対時刻に正確に同期した現在時刻を発生する時刻発生装置を具え、内部カウンタのリセットの時点でも、1秒間の間隔期間が保証され、非常に、1秒間の間隔精度が良く、かつ、絶対時刻と同期させた、高精度時刻発生装置を提供する。【解決手段】時刻発生装置が、GPS受信機と、パルス発生手段と、記憶手段と、カウンタと、演算手段と、GPS受信機で得られるクロックパルスが、1msec〜10msecの所定の期間内に入っていることを確認して前記カウンタのリセット信号を生成するカウンタリセット信号生成手段とを具え、絶対時刻精度が、カウンタのリセットの時点でも、10msec以内の期間内で同期し、かつ、現在時刻が、リセットの時点でも、所定の精度範囲内に収まるように時刻補正をする絶対時刻と同期した時刻を発生させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
時刻発生装置であって、GPS受信信号から時刻データ及び絶対時刻に同期したクロックパルスを抽出するGPS受信機と、所定の周波数でパルス信号を発生する発振器と、前記GPS受信機で得られる最新の時刻データを基準時間として格納する記憶手段と、前記発振器で得られるパルス信号をカウントするカウンタと、このカウンタのカウント値を前記発振器の設定周波数で割り、その結果に前記記憶手段に格納された基準時間を加算して現在時刻を求める演算手段と、この演算手段及び前記GPS受信機に結合され、前記GPS受信機で得られるクロックパルスが、1msec〜10msec単位の所定の期間内に入っていることを確認して前記カウンタのリセット信号を生成するカウンタリセット信号生成手段とを具え、
前記時刻発生装置の現在時刻を、前記カウンタのリセットの時点でも、10msec以内の期間内で、前記絶対時刻に同期させると共に、
前記カウンタで計測されるカウンタ値の精度が、前記カウンタのリセットの時点でも、所定の精度の範囲内に収まるように、前記発振器の周波数安定精度に応じて時刻補正を行うようにしたことを特徴とする時刻発生装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2F002AA07
, 2F002AD06
, 2F002AE01
, 2F002AE04
, 2F002AF01
, 2F002CB16
, 2F002FA16
, 2F002GA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭62-162987号公報
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時刻発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-226161
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (6件)
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