特許
J-GLOBAL ID:200903047369066430

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031921
公開番号(公開出願番号):特開2000-324339
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】撮影レンズを用いて光学的に撮影された画像に対して、撮影レンズの情報を得られない場合でも、撮影レンズに起因する歪曲収差補正や倍率色収差補正や周辺光量補正やピントボケ等の画像品質劣化補正を適切に行い、画質の低下を防ぐことができる画像処理方法および画像処理装置を提供する。【解決手段】撮影画像の再現画像をモニタに表示しまたはハードコピー画像として出力し、この再現画像に基づいて撮影レンズに起因する画像品質劣化補正の実行・非実行を指定し、この実行の指定に応じて補正する際、画像品質劣化補正強度を指定し、指定補正強度で画像品質劣化補正を行い、補正後の補正再現画像を再び表示または出力することを含む一連の工程を少なくとも1回行って、補正強度を確定し、この確定補正強度に基づいて入力画像データに対して画像品質劣化補正を行って出力画像データを得ることにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
撮影レンズを用いて光学的に撮影された画像から入力画像データを得、得られた入力画像データに基づいて前記画像の再現画像をモニタに表示しまたはハードコピー画像として出力し、このモニタに表示されたまたは前記ハードコピー画像に再現された前記再現画像に基づいて、前記撮影レンズに起因する画像品質の劣化の補正の実行・非実行を指定し、この実行の指定に応じて前記画像品質の劣化の補正を行う際には、前記モニタに表示されたまたは前記ハードコピー画像に再現された前記再現画像に応じて前記画像品質の劣化の補正強度を指定し、前記画像品質の劣化の補正を行うとともに、前記画像品質の劣化の補正を行った後の補正再現画像を前記モニタに表示するまたは前記ハードコピー画像として出力することを含む前記画像品質の劣化の補正の一連の工程を少なくとも1回行って、前記補正強度を確定し、この確定された補正強度に基づいて前記入力画像データに対して前記画像品質の劣化の補正を行って出力画像データを得ることを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  G06T 3/00 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/387
FI (5件):
H04N 1/40 101 Z ,  H04N 1/00 G ,  H04N 1/387 ,  G06F 15/66 360 ,  H04N 1/04 103 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-312260   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 画像補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094488   出願人:コニカ株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-001620   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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