特許
J-GLOBAL ID:200903082223611836

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312260
公開番号(公開出願番号):特開平10-187929
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】従来の技術では、歪曲収差補正に必要な撮影条件や光学系のパラメータを予め知らなければ設定できないため、ユーザが所有する任意の撮影機材を用いて簡単に高解像・広画角画像・パノラマ画像を作成することは難しい。【解決手段】本発明は、デジタルカメラ31等の撮影機材で撮影した画像や撮影条件等の画像データを画像表示部44で補正前の画像と補正後の画像として表示し、以前に未使用のカメラからの画像に対しては、補正前後の画像を見ながら収差や色調等を補正を施し画像合成して、補正に用いたパラメータを撮影機材と関連付けて記憶し、以前に使用したことがあるカメラからの画像については、記憶されたパラメータを読み出して補正を施し、画像合成する画像処理部34と合成された画像及び画像データを表示するモニタ7、印刷出力するプリンタ8及び記録媒体9に出力する画処理装置である。
請求項(抜粋):
1つの構図を分割し、隣接する箇所に互いに同じ被写体像が存在するオーバーラップ領域を有する、複数の画像として入力する画像入力手段と、前記複数の画像の少なくとも各オーバーラップ領域内に生じた画像の歪みまたは画像の差異を補正するのに必要な補正パラメータを設定する補正パラメータ設定手段と、前記設定された補正パラメータに従って、前記複数の画像の少なくともオーバーラップ領域内に生じた画像歪みまたは画像の差異が無くなるように、前記複数の画像のうち、少なくとも1枚の画像に対して補正を行う画像補正手段と、前記画像補正手段で補正された複数の画像を、前記オーバーラップ領域上で重ねて、順次繋ぎ合わせることで、前記1つの構図を復元する画像合成手段と、前記画像入力手段により入力された複数の画像、または、前記画像補正手段により補正された画像のうち少なくとも1枚の画像を表示する画像表示手段と、を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 3/00 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G06F 15/66 470 K ,  H04N 5/232 Z ,  G06F 15/66 360
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 歪曲収差補正装置および画像合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-270813   出願人:松下電器産業株式会社
  • 画像合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272117   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像読取システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313353   出願人:株式会社ニコン
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